賃貸物件のエアコンが古い!費用は誰が負担するべき!?

賃貸物件を借りた時に、既にエアコンが備え付けられているというケースは珍しくありません。
しかし、そのエアコンはずっと設置されたままになっていて、古いというケースもあるでしょう。
古いエアコンを使い続けていると、予期せぬトラブルが発生し、買い替えをしなければいけない状況になる場合も考えられます。
そのような場合、買い替えの費用は誰が負担するのか気になってしまうものです。
そこで今回は、エアコンの寿命や賃貸物件のエアコンが古い時の対処法、交換してもらうための交渉方法について解説していきます。

Contents

賃貸物件のエアコンが古い!?判断基準は?

エアコン

入居した賃貸物件にエアコンが設置されていたけれど、なんとなく古いような気がすると感じる場合もあるでしょう。
しかし、古いかどうかを判断する基準がわからないケースも多いです。
まずは賃貸物件のエアコンが古いか見極めるための判断基準からみていきましょう。

動作音が大きい

エアコンが古くなると、動作音が大きくなってしまう場合があります。
エアコンから異音がしたり、動作音が大きくなったりする場合は、劣化などが理由となって故障している可能性が高いです。

風を送り出すファンや室外機のコンプレッサーが故障していると、動作音が大きくなるなどの不具合が生じやすいです。
エアコン本体からカタカタやガタガタといった音が鳴る場合、フィルターの目が詰まって空気を送り込めなくなっているため、過剰に振動していることが考えられます。
ギーやキーといった音が鳴る場合は、エアコンの風の向きを変えるルーバーと呼ばれる羽が劣化や摩耗により、動きにくくなっている可能性が高いでしょう。

異臭がする

エアコンが古くなってくると、異臭が気になる場合もあります。
エアコンをつけた時、雑巾のようなニオイやすっぱいニオイがする場合は要注意です。

異臭の原因となるのは、エアコンの内部に付着しているほこりやカビ、室内の生活臭です。
冷房を付けている場合、エアコンは室内の空気を吸い込んで冷やしや空気を放出します。
ほこりなどは基本的にフィルターで取り除けますが、小さいサイズのほこりやカビ菌は通過してエアコンの内部に蓄積されてしまうのです。
また、エアコンの内部は結露してカビが繁殖しやすい環境になっているので、長く使っていると異臭がするようになってしまいます。

エアコンが効かない

エアコンが効かない原因はいくつか考えられます。
古いエアコンでメンテンナンスの頻度が低い場合は、フィルターの汚れが原因となって効かなくなってしまう場合があります。

また、冷媒ガスが漏れていることによって、正しく稼働していない可能性もあるでしょう。
冷媒ガスは、エアコンの室外機と室内機をつなぐ配管に充満しているガスで、漏れていると冷却効果が得られなくなります。
「風は出てくるけど冷たくない」、「運転してもすぐにとまってしまう」、「風自体出てこない」といった場合は、冷媒ガスが漏れていることが疑われます。

操作できない

古いエアコンを使っていると、操作ができなくなってしまうこともあります。
リモコンが効かないのは電池切れの可能性もあります。
しかし、電池を変えたにもかかわらず操作ができない場合もあるでしょう。
そのような場合は、エアコン自体が経年劣化で故障している可能性も疑われます。

リモコンを操作すると赤外線センサーでエアコンに対して信号を送るのですが、その送受信に関する不具合が生じていると想定できます。
リモコンが突然使えなくなったのであれば、エアコン本体の電源プラグを抜き差しして再起動させると改善される場合があるので試してみてください。

それでも改善が見られないのであれば、エアコン本体に何らかの不具合が生じています。

室内機から水が垂れる

エアコンから水が漏れるというトラブルも比較的多く見られます。
エアコンの室内機から水が漏れるのは、ドレンホースに何らかの異常が生じているケースが多いです。

ドレンホースの上に障害物が置かれているとエアコンの古さに関係なく、水漏れが生じてしまいます。
障害物を取り除いても改善しない場合は、内部が詰まっていたり、どこかが折れ曲がっていたりすることが原因となっている可能性があります。

エアコンを付けるとブレーカーが落ちる

古いエアコンを付けるとブレーカーが落ちてしまうこともあります。
エアコンの部品が古くなると、劣化や故障がしやすくなります。
使用している期間が長くて使用頻度が高い場合は、劣化のスピードも当然早くなるでしょう。
劣化すると漏電の恐れが高まります。

漏電は、電気が通るルートを外れて電流が流れてしまうことです。
漏電するとブレーカーが落ちてしまうだけではなく、感電や火災などのリスクも高まるので注意しなければいけません。

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メンテナンス次第で寿命は長くなる!?

メンテナンス

エアコンに限ったことではありませんが、古くなれば不具合も増えていきます。
しかし、適切なメンテナンスを怠らないようにすると寿命は長くできるのです。
続いては、エアコンのメンテナンス方法についてみていきましょう。

フィルター掃除が必須

エアコンの寿命を長くするには、フィルターの掃除が必要不可欠です。
フィルターを正しい手順で取り外したら、掃除機で付着したほこりを吸い取りましょう。
掃除機をかけるのは表側からにするという点に注意が必要です。

裏側からかけてしまうと、フィルターの目に汚れが詰まって逆効果になってしまう可能性があるためです。
掃除機で汚れが取れない場合は、水洗いをしましょう。
水洗いをする場合は、裏側から水をかけると詰まりにくくなります。
流水だけで落ちない汚れは、中性洗剤を水で薄めて、柔らかいブラシで優しくこするときれいになります。
洗ったフィルターは、しっかりと乾燥させてください。
半乾きだとカビが増殖する原因になりかねません。
日陰でしっかりと干したり、タオル2枚で挟んで拭き取ったりすると、乾かしやすくなります。
フィルターは非常に汚れやすい場所なので、毎日エアコンを付けるのであれば2週間に1回ほどのスパンで掃除するのがおすすめです。
掃除をきちんと行うと、エアコンの内部に汚れが付きにくくなるなど嬉しいメリットを感じられるので、定期的にするようにしましょう。

室外機の環境を見直す

室外機が置かれている環境も、エアコンの寿命を左右するポイントです。
室外機のコンプレッサーや熱交換器に過度な負担がかかっていると、寿命を縮める原因になります。
負担をかけないようにするために、室外機の回りを片付けておくようにしましょう。
周りが片付いていると空気の循環がスムーズになり、エアコンの稼働にも良い影響を与えます。
また、夏場は日よけをして涼しくしたり、冬場は直射日光に当てて温めたりするなどの工夫も、寿命を延ばす要素になるので覚えておくと良いでしょう。

室外機を掃除する

室外機は外に置かれているので、どうしても汚れやすくなってしまいます。
砂埃や枯葉、虫の巣などが原因となり、詰まってしまうケースも比較的多く見られます。
詰まってしまうと正常な動作ができなくなってしまうため、1年に1~2回ほどゴミを取り除くようにしましょう。

エアコンが故障することを防ぐだけではなく、冷暖房効率を高めるためにも室外機の総日は必要です。
洗濯物を室外機の近くで干している家庭もありますが、そのような環境だとほこりがたくさん付いているので注意してください。
また見えている部分の他に、壁と面している部分にもゴミが挟まっている可能性があります。
背面のゴミも正常な動作を妨げる要因となるので、きちんと取り除いておきましょう。

専門業者へ依頼する

エアコンや室外機の掃除は、自分でもできます。
しかし、素人だと細かい部分まで掃除しきれない場合があるため、専門の業者に依頼するのもおすすめです。
エアコンはデリケートな部品を組み合わせて作られているため、フィルターくらいなら外せますが、それよりも細かい部分の掃除はリスクが高いです。
細かい部分までしっかりと掃除したいのであれば、専門御者への依頼も検討してみましょう。
ただし、賃貸物件は入居者の自己判断で業者にクリーニングを依頼するのではなく、大家さんや管理会社に相談してからにしてください。
備え付けのエアコンは、大家さんや管理会社の備品となるからです。
自分で入居してから取り付けたエアコンをクリーニングする際も、あらかじめ相談しておきましょう。
クリーニング時に床や壁などは破損し、修繕をしなければいけない状態になる可能性があるからです。

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平均的なエアコンの寿命は10年程度

エアコン

エアコンを含む家電製品には、各メーカーによって「設計上の標準使用期間」と「補修用部品の最低保有期間」が定められています。
ここで定められている期間を過ぎると修理の受付や保証ができなることを示しています。
エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの家電は、本体や説明書などにシールが貼られていたり、記載されたりしているので、目にしたことがある人も多いはずです。

例えば、「設計上の標準使用期間」が10年となっているエアコンを購入したのであれば、10年は問題なく使用できるといった意味合いになります。
メーカーごとに「設計上の標準使用期間」は異なり、パナソニックや三菱は10年、SHARPは9年と定めています。
「設計上の標準使用期間」を超えると経年劣化などによるトラブルが発生しやすくなるとと考えて良いでしょう。

「補修用部品の最低保有期間」は、修理に必要となる部品を生産・保有している期間です。
つまり、この期間内であれば故障したとしても修理してもらえるということになります。

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エアコンは10年間で進化する

エアコン

エアコンの寿命は10年ほどとなっています。
その10年の間に大きな進化を遂げるため、10年ほど経過したら新しい機種に乗り換えるというケースが多いです。

では、エアコンは10年でどれほど進化するのかみていきましょう。
ここでは、日立のエアコンを例に挙げながら10年前と最近の機種を比べていきます。

10年前のエアコンの能力や電気代を比較

10年前のエアコンと最近のエアコンでは、能力や電気代に差があります。
それぞれの差は、いったいどのくらいになっているのでしょうか?
日立のハイスペックモデルSシリーズ(冷房4.0kWhクラス、11畳~17畳用のタイプ)の場合は以下のような差があります。

・能力について
冷房能力はいずれも4.0kWhクラスなので同様です。
しかし、消費電力や省エネ基準達成率には差があります。
2008年モデルは、冷房消費電力が900W、期間消費電力が1,336kWh、2010年省エネ基準達成率は122%です。
2020年モデルは、冷房消費電力が880W、期間消費電力が1,081kWh、2010年省エネ基準達成率は142%となっています。
地域や住宅環境によってこれらの数字には差が出ますが、新しいモデルの方が消費電力と期間消費電力のいずれも低い数字が出ています。

・電気代について
電気代は、期間消費電力に電気単価(1kWhあたり26.48円で試算)を掛け合わせることで算出できます。
その計算式で電気代を出してみると、2008年モデルは1年間でおよそ3万5,377円、2020年モデルは2万8,624円となります。

その差額は、6,753円です。
この金額を見ると、買い替えの決め手にはならないと感じる人も多いでしょう。
エアコン自体はそこまで安い買い物ではないので、迷ってしまう人もいるはずです。
そのような時におすすめなのは、1年前の最上位モデルを購入するという方法です。

1年経つと旧モデルになるので値段が下がりますが、性能はそこまで悪くなっていません。
そのため、古いエアコンから買い替えるには1年前の最上位モデルを選ぶとコスパも満足度も高まると考えられます。

10年前になかった機能を比較

最新のエアコンには、10年前にはなかったような機能を搭載したモデルも増えています。
省エネ以外にも魅力的な機能が多く誕生しているのです。
フィルター自動お掃除機能や快眠モード、スマホアプリでエアコンを操作する機能、空気清浄機能、AIで自動的に温度調節する機能、加湿機能、ファンロボ機能などは、以前はなかった機能です。

この中でも、ファンロボ機能は特に注目すべき機能となっています。
この機能は、日立のハイグレードエアコンに搭載されていて、内部を凍らせてから一気に溶かして汚れを洗い流すという優れものです。

また、スマホアプリを使えば、遠隔操作できるという機能も便利だと感じる人も多いでしょう。
外出先でエアコンをオンにしたり、リモコンがすぐ近くになくてもスマホがあれば簡単に操作したりできます。
夏場や冬場は出かけて帰ってくると、室内が暑すぎたり、寒すぎたりするものです。
帰宅してすぐに快適な空間で過ごせるというのは、非常に魅力的です。
エアコンの機能は年々進化しています。
古いエアコンと比べるとその差は歴然です。

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賃貸物件のエアコンが古い時はどうすべき?

エアコン

色々と比較して賃貸物件のエアコンが古いとわかったら、我慢せずにまずは管理会社に連絡して、修理や交換などの相談をしましょう。
ここでは、賃貸物件のエアコンが古い時にすべき行動をご紹介します。

故障しているならすぐ連絡

備え付けのエアコンは、長く使っていれば異音がしてくることもあれば冷房や暖房などの機能が上手く作動しなくなる恐れもあります。
エアコンの効きが悪いなら、室外機に原因がある可能性が高いです。

内閣府の消費動向調査(2017年)の主要耐久消費財の買替え状況の推移によると、2人以上世帯でのエアコン平均耐用年数は13.6年とされています。
また、この中で故障が原因で買替えた人は全体の65%を超えています。
エアコンが故障しているなら、すぐに管理会社に連絡しましょう。

民法第606条によれば、「賃貸人は賃貸物の使用及び必要な修繕をする義務を負う」と記載されています。
そのため、エアコンの修理や交換を拒むことはできないのです。

機能や不具合があることを伝える

完全に故障している訳ではないが、本来の機能ができない場合や不具合がある場合は、経年劣化の可能性が高いです。
賃貸借契約書には、エアコンの修繕や交換がどのような場合に可能か記載されていることがあります。
管理会社には、エアコン本体の製造年月日を確認し、機能や不具合など今の状態を詳しく伝えましょう。
この時、「古いので修繕・交換をお願いしたい」とだけ伝えるのは避けてください。
「こまめにフィルターの掃除をしているが、エアコンの効きが悪く困っています。」というように、丁寧にお願いするようにしましょう。

耐用年数が経過していることを伝える

機種にもよりますが、一般的なエアコンの耐用年数は6年とされています。
これは、財務省が法定耐用年数として資産ごとに定めたもので、対象となる資産は使用可能な期間を指します。
備え付けのエアコンの製造年月日を見て、耐用年数が超えている場合は、交渉すれば新しいものに交換してもらえる可能性が高いです。
たとえ耐用年数が超えていなくても、不具合が生じている時や異音がする時などは管理会社に相談することをおすすめします。

エアコンの音が大きいことを伝える

古くなってくると、エアコン作動中に運転音や室外機の音がうるさく感じる人も多いです。
場合によっては、近隣の住民から室外機の音がうるさいと苦情がくることもあるので注意が必要です。

エアコンの音の大きさが気になる時も、状況をきちんと管理会社に伝えましょう。
騒音問題は、賃貸物件を管理している側にとっては死活問題です。
そのため、比較的すぐに対処してくれる可能性が高いでしょう。

カビや異臭がすると伝える

カビや異臭は、フィルターに付着しているのが原因なので、掃除すれば軽減されることが多いです。
フィルターはホコリを掃除機で吸い取ってから水洗いでき、2週間に1回のペースで掃除が必要とされています。

しかし、こまめに手入れをしていてもカビの臭いや異臭がひどいなら、フィルター内部の熱交換器内にカビが付着している可能性があります。
この場合、専門業者でなければ対処できないため、修繕や交換が必要です。

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賃貸の古いエアコンを新品に!交渉する方法は?

エアコン

毎月家賃を支払って住んでいるのに、古いエアコンのまま我慢したくないという人も多いでしょう。
エアコンの修繕・交換どちらにも費用がかかるなら、新しいものにして欲しいと思うのも当然です。
しかし、エアコンが古いからという理由で新しいものに交換することはできるのでしょうか?
古くても問題なく使用できる場合は、交換は難しいかもしれません。
ここでは、古いエアコンを新品のものと交換できるケースをご紹介します。

エアコンが壊れている場合

作動しない・冷暖房の効きが悪いなど、機能面に何らかの不具合があり、エアコンが壊れてしまっている場合は、新しいものに交換してくれる可能性が高いです。
ただし、比較的年式が新しいタイプのエアコンなら、修繕で対処できるため、交換とはなりません。
エアコンは、年式が古いと部品調達が困難なことが多く、新品に交換した方が安く済む場合もあります。
これは、修繕で直る可能性が高い場合でも同様です。
まずは管理会社にエアコンの状態を伝え、現状を確認してもらう必要があります。

音が大きいなどの気になることがある場合

冷暖房は正常に作動するものの、音が気になる場合、修繕か交換かは管理会社の判断に任されます。
なぜなら、音がうるさいだけで機能面が壊れているわけではないからです。
年式が古いから音が大きい・電気代がかかるといった理由では、管理会社にはメリットがないためほとんど交換に応じてもらえません。

ただし、異音や大きな音が原因で近隣住民から苦情がくるようなら、交換の交渉もしやすいでしょう。

エアコンがカビ臭い、異臭がする場合

カビ臭い時や異臭がする場合、専門業者のクリーニングで解決できることが多いため、新品と交換になる可能性は低いです。
また、異臭はエアコンの汚れが原因なので、ワンシーズンであっても自身で使用したエアコンの汚れを取るクリーニングは自費になるケースが多いでしょう。
ただし、使い始めたばかりなのに異臭がするなら、管理会社負担になる可能性が高いです。
管理会社に連絡し、現状確認してもらった際に、クリーニングよりも交換した方が良いと判断される場合もあります。

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賃貸でもエアコンが誰のものか確認しよう

エアコン

賃貸物件では、エアコン修繕・交換は付帯設備として設置されていなければ費用が自己負担になります。
部屋に初めからエアコンが付いている場合でも、前の入居者が設置したものであるケースもあるからです。
賃貸借契約書には、部屋の設備に関する重要事項説明が記載されています。
重要事項説明には、その物件の付帯設備修繕・交換・負担などに関する説明が記載されていることもあるので、事前に確認しておきましょう。

大家さんのエアコンなら付帯設備

管理会社が設置したエアコンであれば、賃貸借契約書の付帯設備の項目に記載があります。
この場合、エアコンの修繕や交換は管理会社負担になる場合が多いでしょう。
ただし故障や経年劣化による修繕・交換ではなく、故意による破損やただ古いから交換して欲しいといった場合は、費用が自己負担になることが多いです。

付帯設備だからと言って、好き勝手にして良いという訳ではないので、エアコンを含む設備の取り扱いには十分注意してください。

前の入居者なら残置物扱い

以前の入居者が設置した場合、エアコンは残置物扱いとなります。
残置物は、以前の貸借人が退去の際に残していった私物のことを指します。
基本的には、私物は貸借人が処分するか引越し先に持って行く必要がありますが、エアコンや照明器具といった家電製品が残されたままになってしまうケースも少なくありません。
管理会社が次の入居者に所有権を移す場合、管理責任対象者は入居者自身になります。

この場合、経年劣化による不具合や故障でも、エアコンの管理修繕は自身で行う必要があります。
賃貸借契約書において、付帯設備一覧にエアコンが記載されていないなら、残置物扱いだと考えて良いでしょう。

契約書でエアコンの所有者を確認

先にも述べたように、賃貸借契約書には付帯設備に関する一覧が記載されています。
ここには、エアコンだけでなく、ガス・トイレ・浴室・シャワー・洗面台・給湯・コンロ・照明器具など様々なものがあり、「有」もしくか「無」のどちらかにチェックが入っています。
エアコンの部分で「無」にチェックが入っているのに、部屋にエアコンが設置されているなら、所有者は管理会社ではありません。

残置物扱いの可能性が高いですが、入居前には所有者が誰になるのかを確認しておく必要があります。

残置物でも大家さんに確認した方が良い

エアコンが残置物扱いだった場合、所有者は入居者ということになりますが、念のため管理会社にも確認しておきましょう。
年式が古く、新しいものに交換したい時も同様です。
特に残置物の撤去はもちろん、新しくエアコンを設置する時には、管理会社に許可を得てからでなければいけません。

残置物撤去に関しては、管理会社の判断が任せられているケースが多いため、必ず撤去できるとは限らないのです。
入居前なら、残置物の撤去や取り扱いに関して、管理会社ではなく不動産仲介業者に相談しておくとスムーズです。

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賃貸の古いエアコンを新品に交換!交渉方法は?

エアコン

賃貸物件のエアコンは、新しい入居者が決まる度に交換している訳ではありません。
そのため、入居した部屋に設置されているエアコンは中古である場合がほとんどです。
特に、新たなスタートを気持ちよく切りたいという人は、古いエアコンを新品に交換したいと考えるでしょう。
しかし、経年劣化による不具合や故障でなければ、新しいものと交換するのは困難です。
どのような言い方をすれば管理会社に納得してもらえるか交渉方法をご紹介しましょう。

エアコンの寿命を調べる

まずは部屋に設置されているエアコンのメーカーを確認し、寿命を調べてみましょう。
エアコンの寿命は、メーカーによって異なります。

取り扱い説明書や本体に記載されている製造年月日を元に、寿命が残りどれくらいなのか把握することができます。
取り扱い説明書は、エアコンの各メーカーのホームページから確認可能です。
管理会社に相談する時には、製造年月日やエアコンの寿命を確認した上で掛け合うとスムーズに交渉できます。

カビなどの健康被害を相談

こまめな手入れをしているにも関わらず、カビや異臭がする場合、専門業者によるクリーニングが必要なことが多いです。
特にカビは咳・くしゃみ・肌荒れなどの健康被害が起こるケースもあります。
エアコン使用時に何らかのアレルギー症状が見られる場合は、カビによるものである可能性もあるので、管理会社に相談してみましょう。

健康被害がある場合、速やかに対処してくれる可能性が高いです。

エアコンの効きの悪さを相談

エアコンをつけても、部屋がなかなか冷えない時や暖まらない時があるなら、機能面に問題が生じているのかもしれません。
特に古くなってくると、経年劣化によって冷暖房の効きが悪くなる傾向にあります。
真夏になれば、エアコンをつけなければ室内でも熱中症になる恐れがあり危険です。
設定温度で調節しても効きが悪い時は、状況を早めに管理会社へ相談しましょう。

相談する時には、エアコンに設定している温度だけでなく、外気温や室内の温度を記録しておけば、スムーズに話を進めることができます。
また、記録があれば、管理会社に修繕・交換してもらいやすくなります。

運転時の音について相談

劣化が進むと、エアコンは運転音がうるさくなる傾向があります。
エアコンをつけると同時に運転音が気になったり、室外機の音がうるさくなったりした場合も、困っていることを管理会社にきちんと伝える必要があります。

特に室外機の音は近隣住民の迷惑になり、苦情が来ることも少なくありません。
騒音トラブルは、管理会社も放置する訳にはいかないので、その旨を挙げて相談してみると良いでしょう。

電気代の高さを相談

賃貸物件のみならず、設置されているエアコンの年式が古ければ消費電力量が多くなり、電気代の負担も大きくなります。
電気代を抑えるには、エアコンを新しいものに買替えるのが最も効果的ですが、機能面や不具合が見られない場合は、相談しても応じてもらえない可能性もあります。

それでも相談する場合は、フィルター掃除をはじめこまめな手入れをしていても電気代がかさみ困っていることを正直に伝えましょう。
仮に応じてもらえなかった場合、自費で交換しても良いか確認することをおすすめします。

まとめ

賃貸物件の場合エアコンは中古がほとんどで、年式が古いタイプのものが設置されているケースが少なくありません。
部屋に取り付けてあるエアコンが古いかどうか判断した上で、修繕や交換が必要な時、早めに管理会社に相談しましょう。
古いエアコンは、経年劣化によって様々な不具合が生じます。
何らかの不具合を感じたら、まずは賃貸借契約書を確認し、修繕や交換について相談しましょう。
新しいエアコンに交換してもらうことができれば、電気代も抑えられ快適に過ごせるようになるでしょう。

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