賃貸物件に室内洗濯機置き場は設置すべき?メリット・デメリットやリフォームの流れを解説

入居者が賃貸物件を選ぶ際、様々な設備もチェックした上で入居することが多いです。
特に「洗濯機置き場がどこにあるのか」を見ている方は多くいます。
入居率にも影響を与える設備になるため、もし室外に洗濯機置き場があるアパートを所有しているのであれば、リフォームもぜひ検討してみてください。
今回は、賃貸物件に室内洗濯機置き場は設置すべきか、メリット・デメリットやリフォームの流れなどをご紹介します。
室内洗濯機置き場を設置すべきか考えている方はもちろん、入居率の向上を目指す大家さんもぜひ参考にしてみてください。

Contents

賃貸物件の室内洗濯機置き場設置率

洗濯機置き場

全国賃貸住宅新聞が実施した「この設備がないと入居が決まらない」設備ランキング において、2位はTVモニター付きインターフォン、3位はインターネット無料といずれも人気の設備が上位を占めています。
そんな人気設備を押さえて1位を獲得したのが、「室内洗濯機置き場」です。
昨年度のランキングでも1位を獲得しており、需要の高い設備であることがわかります。

現在、どれほどの賃貸物件が室内に洗濯置き場を設置しているのでしょうか?
最初に、賃貸物件の室内洗濯機置き場の設置率や入居率への影響についてご紹介します。

8割以上の賃貸アパートが室内に設置

2022年11月現在、どれくらいの賃貸物件に室内洗濯機置き場が設置されているのでしょうか?
例えば東京郊外で人気の高い八王子市エリアでは、約17,000件のアパートのうち、約15,000件に室内洗濯機置き場が設置されていました。
八王子市内にある賃貸物件の約88%は室内に、約12%は室外に洗濯機置き場を設置していることがわかります。
また、東京23区内でも住みやすいエリアとして人気の高い文京区では、約3,300件のアパートのうち、約2,800件(約84%) に室内洗濯機置き場が設置されていました。
このような結果から、現在多くのエリアで8割以上もの賃貸アパートに室内洗濯機置き場が設置されていると考えられます。

入居率にも大きく影響する

入居者は様々な理由から住む場所を選びますが、特に重視されているのは家賃と設備です。
特に暮らしの快適さにつながる設備が整っていることで、入居を検討する人も集まります。
その一方で、設備が悪いと人は集まらず、いつまでも空室が埋まらない状態に陥ってしまいます。
特に女性をターゲットにしている賃貸物件や近くにコインランドリーがない物件などは、室内洗濯機置き場が入居率に大きな影響を与えるでしょう。

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室内洗濯機置き場がある物件のメリット

洗濯機置き場

室内洗濯機置き場がある物件を選ぶことで、入居者はどのようなメリットを感じているのでしょうか?
ここからは、室内洗濯機置き場がある物件のメリットを3つご紹介します。

洗濯機の寿命が長くなる

洗濯機は家電の中でも水を扱う家電になるため、ある程度雨・ホコリなどに負けない耐久力が備わっています。
そのため、室外に洗濯機を設置できるのですが、基本的には室内利用を前提に作られているため、どうしても室外だと外部の様々な影響を受けて壊れやすくなります。
一方、室内洗濯機置き場があれば部屋の中に設置できるため、洗濯機の寿命を長くできる可能性が高いです。
もちろん、室内に設置したとしても壊れてしまう場合はありますが、買い替えるのも安い買い物にはならないので、なるべく長く使えるように室内洗濯機置き場のある物件にメリットを感じる入居者は多いのです。

気温や天候の影響を受けずに洗濯できる

室内に洗濯機を設置できると、気温や天候などを気にせず洗えるというメリットもあります。
一人暮らしの方だと洗濯物の量が少ないため、毎日洗濯せず2~3日分をまとめて洗う傾向にあります。
例えば「明日まとめて洗濯しよう」と思っても、室外に洗濯機がある物件だとわざわざ雨が降る中、ベランダや玄関脇にある洗濯機まで行き、洗濯物を取り込まなくてはなりません。
室内であればそのようなことを気にする必要がないのです。
また、冬の寒い時期でも外に出て洗濯物を取り込まずに済むこともメリットに挙げられます。

あまり騒音を気にせずに済む

室外で洗濯機を回した場合、騒音によるトラブルが発生する可能性もあります。
一方、室内であればある程度の振動や音を抑えられることから、トラブル回避につながります。

ただし、決して振動や音をゼロにできるわけではないため、洗濯機を使用する際は近隣への配慮も必要です。

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室内洗濯機置き場によるデメリット

洗濯機置き場

室内洗濯機置き場があるメリットをご紹介しましたが、実は入居者にとってデメリットに感じてしまう部分もあります。
どのような点にデメリットを感じてしまうのかご紹介しましょう。

スペースが圧迫される

居住スペースが限られた間取りに室内洗濯機置き場を設置すると、その分スペースが圧迫されてしまいます。
近年の最新型洗濯機が省スペースにも対応できるよう小型化が進んでいると言っても、それなりの大きさになるため、ワンルーム・1Kの間取りだと余計に狭く感じてしまうでしょう。
場合によっては狭くなったために生活上不便を被ってしまう恐れもあります。

水漏れトラブルで室内が水浸しになる

洗濯機は蛇口や給水・排水ホース、本体から水漏れが発生する可能性があります。
水漏れの発生によって室内が水浸しになれば、掃除をするのも大変です。

また、2階以上の部屋で水漏れトラブルが発生した場合、下の階に住む人にまで迷惑をかけることも考えられます。
大きなトラブルに発展してしまえば、下の階に住む人の家財道具などを弁償しなくてはいけなかったり、住みづらくなって引っ越しせざるを得なくなったりするかもしれません。

家賃が若干高め

室内洗濯機置き場がある物件と室外洗濯機置き場の物件を比較した時、家賃に違いが出ることが多いです。
そもそも室外洗濯機置き場のある物件は築年数が古い傾向にあり、家賃も安めに設置されています。

室外洗濯機置き場の物件と比較すれば若干高めに設定されている点は、入居者にとってデメリットに感じてしまうかもしれません。
ただし、上記でもご紹介したように8割以上のアパートで既に室内洗濯機置き場が設置されています。
ほとんどの物件に設置されている設備でもあることから、むしろ設置されていないといくら家賃を安く設定しても入居してもらえない可能性が高いです。

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室外洗濯機置き場がある物件のメリット

洗濯機置き場

ここまで室内洗濯機置き場のメリット・デメリットについてご紹介してきましたが、室外洗濯機置き場の特徴についても把握し、比較することが大切です。
続いては、室外洗濯機置き場がある物件のメリットを解説します。

専有面積に対して居住スペースが広くなる

室外に洗濯機置き場がある一番のメリットは、居住スペースが広くなる点です。
洗濯機置き場がなくなる分、スペースが増えるため別のものを置くこともできるようになります。
ワンルームや1Kの間取りではそもそも収納スペースもそれほど広くないことが多いため、室内に物を置けるスペースが増えるのは大きなメリットと言えます。

水漏れした時のリスクが減る

室内洗濯機置き場のデメリットとして「水漏れトラブルで室内が水浸しになる」とご紹介しましたが、室外では水漏れした場合のリスクが軽減されます。
万が一水漏れしたとしても室外にあるため、例えば下の階に住む人の家財道具に影響が及ぶ心配もありません。

また、水漏れが発生した後の掃除も室内に比べれば楽に終わらせられます。

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室外洗濯機置き場によるデメリット

洗濯機置き場

室外洗濯機置き場によるデメリットには、以下の3点が挙げられます。

洗濯機が劣化しやすくなる

室内に置くよりも洗濯機が劣化しやすくなるのはデメリットになります。
特に紫外線や気温、湿度などが影響し、洗濯機本体に使われているプラスチック部分の変色・変形などが見られ、劣化につながってしまいます。

また、外に洗濯機を置いていることで台風や地震の影響を受けやすくなるのも問題点の1つです。
大きな地震があって廊下を塞ぐように倒れてしまったり、台風の強い風で洗濯機の蓋やパーツが飛んだりする恐れもあります。

使用する時間が限られる

室内でもある程度洗濯を回す時間帯は限られているものの、外に設置してあるとより一層音が近隣に響いてしまいます。
騒音トラブルを回避するためには日中洗濯機を回すことになりますが、昼間は仕事をしているという入居者も多いでしょう。
室内置きであれば真夜中は無理でも、20時まではOKと設定されている物件も多いため室外置きに比べれば洗濯はしやすくなります。

洗濯物の盗難・のぞきのリスクが増える

洗濯機が外に設置されていることで、洗濯物の盗難・のぞきのリスクが増えてしまう可能性が高まります。
特に女性の一人暮らしはターゲットにされやすいので注意が必要です。
洗濯物が盗難されていなかったとしても、いつでも洗濯機を開けてのぞけるような環境は多くの女性にとって不安に感じてしまう部分でもあります。

大家さんとしても女性に安心して入居できる環境を作りたい場合には、室外洗濯機置き場はデメリットになることを理解しておきましょう。

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洗濯機置き場はどこに設置すべき?

洗濯機置き場

室内に洗濯機置き場を設置する場合、具体的にどこへ設置した方が良いのでしょうか?
続いて、洗濯機置き場の設置場所についてご紹介します。

家事動線を意識した場所に作る

室内洗濯機置き場を設置する前に、家事動線について考えることが重要です。
洗濯機を使用する際、主な動作は以下の2つになります。

・洗濯機に汚れた衣類を入れる
・洗濯物を取り出して干す

この動作が部屋の中でスムーズに行えるかどうかで設置する場所が変わってきます。
例えば脱衣所に洗濯機を設置すれば、お風呂に入るために脱いだ服をそのまま洗濯機に入れられるので「洗濯機に汚れた衣類を入れる」動作が楽に行えます。
特に広さが限られているアパートだと洗濯機置き場があることで居住スペースが狭まってしまうため、必ず家事動線を意識するようにしてください。

脱衣所に設置するメリット

室内洗濯機置き場を脱衣所に設置するメリットは、先ほどもご紹介したように脱いだ服をすぐに洗濯機へ入れられることです。
しかし、これ以外にも脱衣所に設置するメリットはあります。
例えばお風呂の残り湯を使って節水しながら洗濯機を回せるのは、脱衣所に設置する大きなメリットの1つです。

1回の洗濯に使う水が洗い・すすぎで100L、洗いに使用する水をお風呂の残り湯にした時に使う水の量が半分の50Lにまで抑えられたとします。
東京都だと水道料金・下水道料金は合わせて1Lあたり0.37円になるため、3日に1回洗濯した場合の水道料金は年間2,238.5円(0.37円×50L×121日)です。
お風呂の残り湯を使っていなければ倍の料金がかかっていたことになるため、節約につながるでしょう。
また、水を使うよりも温かいお湯を使った方が洗剤の洗浄力も高まるため、汚れ落ちが良くなります。
さらにもう1つのメリットとして、室内干しユニットや浴室乾燥機が使用できるのであればすぐに洗濯物を干せることも挙げられます。

キッチン横に設置するメリット

キッチン横に洗濯機を設置する場合もあります。
こちらに設置するメリットは、家事を効率的に行えるという点です。

キッチンと洗面所を行ったり来たりする手間がなくなります。
また、水道設備と排水管が近くにあることから、排水管工事の手間がそれほど掛からず費用も抑えられるメリットもあります。
ワンルームや1Kのような手狭な物件だと特に排水の確保がしやすくなる場所に設置した方が、スペースの無駄を防ぐことも可能です。
日本のアパートでは脱衣所もしくはキッチンの横に設置するケースが多いですが、中にはシステムキッチンの設備に洗濯機がビルトインしているタイプもあります。
例えばキッチンで汚れた布巾を水道で軽く洗ってから、そのまま洗濯機に入れられるのは生活動線的にスムーズです。
また、洗濯機を置くスペースを作らなくて済むので、広々とした空間を確保しやすくなります。
ただし、キッチンはリビングに近い位置にあることから音が気になったり、ビルトインになると洗濯機は小型のものを選ぶ必要があるため家族には向かなかったりするなど、デメリットも存在します。
どこに設置するのが一番良いのか、よく検討してみましょう。

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室内洗濯機置き場を設置する際のポイント

洗濯機置き場

賃貸物件に室内洗濯機置き場を設置する際、防水パンのサイズや給排水の場所など確認するべきことが色々あります。
それでは、室内洗濯機置き場を設置する際のポイントについて詳しく解説します。

防水パンのサイズ

防水パンとは、床と洗濯機の間に設置される保護板のことです。
排水の水漏れによる漏水や床の腐食を防止する役割があり、サイズは主に3つの規格があります。

・幅640mm×奥行き640mm
・幅740mm×奥行き640mm
・幅800mm×奥行き640mm

賃貸物件では「幅640mm×奥行640mm」が主流です。
規格のサイズよりも大きな洗濯機は設置できない、またはかさ上げが必要になります。
そのため、入居者が置く洗濯機のサイズを想定した上で、スペースの確保や汎用性の高い防水パンを設置することが大事です。
例えばファミリー向け物件なのに大きな洗濯機が設置できない、人気モデルと防水パンの形状が合わないといった事態は避けなければなりません。
入居者のターゲットや人気モデルの調査をした上で、適切なサイズ・形状の防水パンを設置しましょう。

給排水の場所

洗濯機を使えるようにするためにも、給排水できる場所かどうかの確認も重要です。
給排水管の位置や場所によっては、室内洗濯機置き場の設置場所まで給排水管を伸ばす必要があります。
その分、手間と費用が高くなってしまいます。
負担を軽減したい場合は、キッチン、浴室、トイレなどの水回りの近くにして、最低限の工事で済むようにするのがおすすめです。

給排水管が床下に通っている場合もあるので、事前に位置や場所を建築業者などに確認してください。

勾配を作れるかどうか

室内洗濯機置き場を設置する際は、事前に勾配が作れるかどうかも確認しましょう。
洗濯で使った水を排水するためには、排水口よりも低い位置に排水管が必要です。
排水管の位置が高い場合は、排水を促すために洗濯機の高さを調整するといった対策が求められます。

ただし、洗濯機ごとにサイズや対策方法は異なるため、設置に手間をとってしまう可能性があります。
勾配が作れる場所であれば、洗濯機の高さを調節する手間もなくなるので、入居者の満足度も高まるでしょう。

電源・コンセントの位置

洗濯機を使うためには電源も必須です。
コンセントがない場所に室内洗濯機置き場を設置するのであれば、電気工事士の資格を持つ業者に新設や増設を依頼しなければなりません。

洗濯機用のコンセントは、水濡れによるショートを防ぐために水がかからない高さに設置する必要があります。
洗濯機の高さは100cm程度のものが多いので、コンセントの位置は床から約105~120cmが目安です。
また、コンセントの新設・増設の相場は12,000円~16,000円前後となります。
増設にもそれなりの費用がかかるので、少しでも費用を抑えたい場合はコンセントのある場所から選ぶのがおすすめです。
ただし、コンセントのある場所を選んだ結果、洗濯機の使い勝手の悪くなると生活の利便性や快適性が下がり、空室対策にならない可能性があるので注意してください。

湿気がこもらないような対策

室内洗濯機置き場を設置する際は、湿気対策も大切です。
洗濯機の周辺は湿気がこもりやすいので、カビが生えやすくなります。
カビが生えると建物にダメージを与え、また清潔感が失われるので入居率のダウンにもつながります。
湿気がこもるのを防ぐためには、換気扇を設けて通気性の良い空間にするなどの対策が必要です。
周辺の壁や床も併せてリフォームする際は、湿気の影響を受けにくい材質を検討するのもおすすめです。

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室内洗濯機置き場のリフォーム費用相場

洗濯機置き場

賃貸物件に室内洗濯機置き場を作るためには、リフォームが必要です。
リフォームするとなるとどれだけの費用がかかるのか、ここで施工費の相場と内訳を確認しましょう。
また、費用と関わりがある設置工事の期間の目安についてもご紹介します。

施工費の相場と内訳

室内洗濯機置き場を設置するためのリフォーム費用の相場は、約15万~25万円程度です。
ただし、給排水管や電源の位置、設置場所の環境、リフォーム会社によって相場は変動するので注意してください。
リフォーム費用の内訳は以下のとおりです。

・防水パン本体と設置費:約2万~5万円
・給排水の接続工事費:約2万~8万円
・緊急時止水機能付き水栓:約1万円
・コンセントの設置費:約1万~15,000円
・周辺の内装の復旧工事費:約3万~5万円
・その他諸費用:約1万~2万円

業者ごとに金額は異なるので、相見積もりをとると安い費用でリフォームできる業者を見つけられます。
しかし、過度に安い業者の場合、施工の品質が悪い、後から追加料金が発生するなどのトラブルが起きる可能性もあるので注意してください。
相見積もりから相場を把握し、相場から大きく離れない程度で選ぶと安心です。
また、他の場所も一緒にリフォームする際は、まとめてやることで施工費が少し安くなる場合もあります。

設置工事はどれくらいの期間になる?

リフォームに時間がかかると、空室の期間も長くなってしまいます。
空室の間は利益が発生しないので、できるだけ短期間で工事を終わらせられることが望ましいです。
室内洗濯機置き場の設置工事の場合、物件や設置場所の環境、業者などにもよりますが1週間程度が目安です。

水回りの工事となるため、品質や精度、短い工期でのリフォームに期待したい時は専門業者に依頼することをおすすめします。

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室内洗濯機置き場リフォームの流れ

リフォーム

初めての室内洗濯機置き場のリフォームは、右も左もわからないことばかりでしょう。
少しでもスムーズに設置工事を進められるように、一般的なリフォームの流れを解説するので確認していきましょう。

1.リフォーム業者に相見積もりをとる

まずはリフォーム会社の相見積もりをとることから始めましょう。
多すぎても大変なので、少なくても3~4社に絞り込んで見積もりを申し込んでみてください。
相見積もりをとることで、リフォーム費用の相場やどの業者が安い、高いかの把握が可能です。
また、工期など自分の要望の応えてもらえるか確認する意味もあります。
賃貸の場合、空室期間はできるだけ短くしたいのでなるべく短い工期で工事を完了させなければなりません。
しかし、希望する工期で対応できるかどうかは、業者ごとにバラつきがあります。
ここが良いと思って1社選んでも対応できない場合は新たに業者を探す必要があるので、いくつか候補を見つけておくと断られた場合も安心です。
また、見積もり後に相談してみたものの、業者と相性が悪く利用できないと判断した場合も一から業者を探さなければなりません。
費用や対応力など総合的に見て信頼できる業者を選ぶためにも、いくつか候補を選んで相見積もりをとってください。

2.現場での採寸・打ち合わせ

見積もりを請求すると、業者と現場で打ち合わせとなります。
部屋の採寸や環境を確認し、洗濯機置き場にできるかどうか、どんな工事が必要なのかチェックしてもらいましょう。
業者によっては、部屋の状況から洗濯機置き場は作れないと断られてしまう可能性があります。
ただし、別の業者は可能と判断することがあります。
他の業者からも「難しい」と判断された場合は、設置場所を見直しが必要となるでしょう。
しかし、複数社に「できる」判断された場合は、希望通りの場所に洗濯機置き場を設置できると考えられます。
工事が可能かどうかを正確に判断するためにも、各社に現場を見てもらってください。

3.業者の比較・検討

採寸・打ち合わせ後、見積書が提示されます。
費用の内訳だけではなく、関連資料や図面などの資料も参考にしながら、どの業者にリフォームを依頼するのか比較検討しましょう。
見積りの内訳が不透明な業者はトラブルに巻き込まれるリスクがあるので、明瞭な業者を選ぶようにしてください。

また、リフォームを満足に終わらせるためには、担当者との相性も重要です。
相性の良い担当者は相談しやすく、相手も親身になってリフォームの相談にも乗ってくれるので安心して工事を任せられます。
逆に相性が悪いと希望をうまく伝えられない、連絡が全然とれないなどのトラブルにつながりリフォームどころではなくなってしまう可能性があります。
打ち合わせの段階から担当者の態度や相性を確認し、業者選びの材料にしましょう。

4.工事

業者を1社に選んで正式に依頼し、契約が締結することで洗濯機置き場のリフォーム工事が始まります。
室内洗濯機置き場のリフォーム方法は、状況によって異なります。
すでに洗濯機置き場がある場合は、排水設備の異常の有無を確認し、問題なければパンの交換だけで工事が完了する場合がほとんどです。
別の場所から移設する場合は、給排水設備の移動も伴うことがあるため、大掛かりな工事になる場合があります。
また、既存の洗濯機置き場の床などの修理も必要です。
古い物件では屋外に洗濯機置き場があるケースが多く、その場合は室内と比べて工事の手間はあまりかかりません。
このように工事内容は物件ごとに異なり、必要に応じて給排水工事や電源やコンセントを確保するための電気設備工事を行うことになります。

床も湿気や水濡れ対策が求められるので、耐水性が高くお手入れもしやすいクッションフロアなどの床材にする工事も必要になる場合があります。

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水回り全体のリフォームも考えてみる

洗濯機置き場

自分が保有する賃貸物件に室内洗濯機置き場を設置するのであれば、水回り全体のリフォームを考えてみるのも良いでしょう。
どうして水回り全体のリフォームが必要なのか、その理由やメリット、さらに予算を抑えるためのポイントまで解説します。

水回りリフォームはなぜ必要なのか

賃貸物件には洗濯機置き場以外に、キッチンや浴室、トイレといった水回り設備も備わっています。
どれも暮らしには欠かせないインフラ設備です。
また、利用頻度が激しく、常に水気や湿気の影響で劣化しやすい部分でもあります。
長く使い続けているうちに不具合や故障も起きやすくなり、入居者は不便に感じてしまうでしょう。
洗濯機置き場を含めて、水回りをリフォームして使いやすくすることで、入居者の満足度も高まり、入居率の向上や維持につながります。
特に古い物件の場合、新しい物件と比べて魅力が下がっており、また設備も使いにくい傾向があります。

古い浴室をユニットバスに変える、和式から洋式トイレに切り替える、追い焚き機能付きの給湯器を設置するなど、時代のニーズに合わせて設備を交換していくことが大事です。

水回り全体をリフォームするメリット

水回り全体をリフォームすることで、物件の競争力を維持できるメリットがあります。
外装や内装は綺麗だとしても、水回りが古い設備のままだと「古い」「使いにくそう」といったマイナスイメージを与えてしまう可能性があります。
リフォームによって設備を新しくすることで、古い建物でも入居者の目には魅力的に見え、入居率のアップにつながる可能性が高いです。
特に女性は、物件探しの際に水回りをよくチェックする傾向にあります。

そのため、女性目線で水回りリフォームを考えてみるのも良いでしょう。
また、リフォームは工事を依頼するごとに施工費以外に人件費や諸費用が発生します。
一度に複数個所をまとめて工事すると余計な人件費や諸費用が発生しないので、総合的に費用が安くなることもメリットです。

予算を抑えるポイント

水回り全体のリフォームをするとなると、気になるのは予算です。
リフォームの予算を抑えるには、相見積もりをとって業者を比較検討する以外に、工事内容を必要な工事だけに留めることも大事です。

費用に余裕があれば改良できる場所も増えますが、全ての改良が入居率アップの要素になるとは限らないので、余計な支出となる可能性があります。
空室対策のためにどこのリフォームが必要なのかリストアップして、優先順位を付けた上で検討するようにしましょう。

また、自治体や国では、賃貸物件の大家さんが物件のリフォームに利用できる補助金制度も用意しています。
制度の受給要件を満たしているのであれば、補助金も活用してリフォーム費の負担を抑えていきましょう。

まとめ

現在は、室内洗濯機置き場を設置した賃貸物件が主流です。
しかし、古い物件は設置されていない、またはベランダなど屋外に設置されているケースが多いです。
室内に洗濯機置き場がないことに不便さを感じる人は多いので、空室対策のためにもリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
入居率を高めたい時は、水回り全体をリフォームで見直すのもおすすめです。

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