賃貸でも温水洗浄便座は取り付け可能?種類や選び方、取り付けの手順を解説

現在温水洗浄便座は、広く普及しています。
賃貸物件を探す際に条件に盛り込んだり、マイホームを建てる時は最初から設置したりするケースも多いです。
そんな温水洗浄便座ですが、賃貸物件になかった場合に取り付けられるのでしょうか?
今回は、温水洗浄便座を取り付けるメリットや種類、選び方、取り付ける際の手順などについて解説していきます。
温水洗浄便座を取り付けたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

Contents

温水洗浄便座を取り付けるメリット

温水洗浄便座

温水洗浄便座を取り付けることによって得られるメリットはいくつもあります。
そのため、採用するケースが増えていると言っても過言ではありません。
はじめに、温水洗浄便座を取り付けるメリットからご紹介します。

肌への負担を軽減できる

温水洗浄便座を採用すると、トイレットペーパーで何度も拭く必要がなくなるため、肌に対する負担を軽減できます。
温水で排せつ物の汚れを流せるためです。
デリケートな部分なので、しっかりと汚れを落とすために強く拭いてしまう人も多いでしょう。
しかしそれは肌にとって大きな負担になってしまい、肌トラブルの原因にもなりかねません。
肌トラブルを防ぐためにも、温水洗浄便座は役に立ちます。
また、トイレットペーパーをたくさん使うことで起きるトイレの詰まりも回避できます。
トイレットペーパーにかかるコストも削減できるので、経済的なメリットも感じられるでしょう。

感染症予防につながる

温水洗浄便座を使うことで、感染症の予防にもつながります。
便には多くのウイルスや細菌が含まれているので、温水で洗い流してから拭くことで感染リスクを抑えられます。

何もしない場合と比べると手に付着する菌の数が少なくなるため、清潔な状態を保ちやすくなるのです。

冷たい便座から解放される

冷たい便座から解放されることも、温水洗浄便座を採用するメリットの1つです。
冬の寒い日に冷え切った便座に座って用を足すのは地味につらいと感じてしまいます。
冷え切った便座に座ることが嫌で、便座カバーを付けているという方も多いでしょう。
しかし温水洗浄便座であれば、1年を通して便座が温かい状態になっています。

体が冷えてしまうこともないので、便座カバーも必要ありません。

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温水洗浄便座を取り付けるデメリット

温水洗浄便座

温水洗浄便座を取り付けることで得られるメリットもありますが、デメリットだと感じてしまう部分もあります。
続いては、どのようなデメリットがあるのかご紹介します。

ノズルを定期的に掃除しなければいけない

ノズルの定期的な掃除が必要になる点がデメリットに感じてしまう方も少なくありません。
ノズルなどは雑菌が繁殖しやすい場所なので、衛生的な環境を維持するために掃除が必要不可欠なのです。
中には、自動洗浄機能が付いていたり、除菌機能が備わったりしているタイプもあるので、そのようなタイプを選ぶのも良いでしょう。
しかし全く手入れをしなくて良いというわけではないので、お手入れ方法はあらかじめ確認することが大切です。

電気代がかかってしまう

温水洗浄便座は便利ですが、その分電気代はかかってしまいます。
従来のトイレよりも固定費が高くなってしまうことが懸念点になり、決めかねているといったケースもあるでしょう。
しかし、節水機能やオート節電機能が付いているタイプであれば、省エネ効果が期待できます。
そのため、短いスパンだとデメリットに感じるかもしれませんが、長い目で見ればメリットの方が大きいと言えるでしょう。

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温水洗浄便座の種類を把握しよう

温水洗浄便座

温水洗浄便座には、貯湯式と瞬間式の2種類と袖リモコンと壁リモコンの2種類に大きく分けられます。
自分に合う温水洗浄便座を選ぶには、それぞれの違いも把握しておきましょう。
続いては、温水洗浄便座の種類についてご紹介します。

貯湯式・瞬間式の違い

貯湯式と瞬間式には、異なる特徴があります。
特徴の違いは以下のとおりです。

貯湯式の特徴

貯湯式は、ウォシュレットの内部に貯湯タンクが内蔵されています。
貯湯タンクに水を貯めておき、設定温度まで加熱した温水が吐水されるという仕組みになっています。

導入しやすいベーシックモデルからミドルグレードのモデルに採用されているケースが多いです。
タンク内の温水を使い切ってしまった場合、湯切れという現象が起こります。

湯切れが起こるとお湯ではなく、水が出てきてしまうのです。
家族が多い場合などは朝の混み合う時間帯に湯切れを起こしてしまう可能性が高いでしょう。

瞬間式(連続出湯式)の特徴

瞬間式(連続出湯式)は、貯湯式と違ってウォシュレットタンクの中に水が溜まっているわけではありません。
温水ヒーターで瞬間的に加熱し、吐水するという仕組みになっています。

ハイグレードタイプに搭載されているケースが多いです。
貯湯タンクがないため、その都度加熱する形になります。
そのため、湯切れの心配はありません。
連続で使っても水にならないので、朝など連続で使うことが多い時間帯でも快適に使用できます。

リモコンの違い

温水洗浄便座にはリモコンが設置されています。
リモコンには、袖リモコンと壁リモコンの2種類があります。
それぞれのリモコンの特徴についても確認しておきましょう。

袖リモコンの特徴

袖リモコンは、トイレの横についています。
ベーシックモデルやミドルグレードモデルに採用されています。
施工する際に壁に穴を開けずに済むので、賃貸物件でも導入しやすいタイプだと言えるでしょう。

しかし、設置場所が便座の真横にあるので汚れやすいのはデメリットだと感じてしまう可能性が高いです。
また、便座の真横にあるのでトイレの横幅に余裕がないと窮屈だと感じてしまうことも考えられます。
横幅が必要になるということは、トイレの裏側を掃除しにくいと感じることも考慮しなければいけません。
操作する時に体をひねらなければいけないので、腰痛持ちの人や高齢者からは使いにくいといった声も上がっています。

壁リモコンの特徴

壁リモコンは、袖リモコンよりも機能性が高いという点が最大のメリットとなっています。
搭載されているのは、便座の温度を調節する機能、便座のフタを自動的に開閉する機能、便座の洗浄機能などです。
オプションになりますが、ペーパーホルダーと一体になっているタイプや高い機能性とコンパクトさを兼ね備えたデザイン性の高いタイプなどもあるので、選択肢も豊富です。
壁に設置されているため、便座回りのお手入れがしやすくなるのも袖リモコンと比べるとメリットだと感じられるポイントになります。

しかし、壁に穴を開けなければいけないため、賃貸物件など条件によっては設置できない可能性もあります。

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温水洗浄便座の選び方

温水洗浄便座

温水洗浄便座には色々な種類やグレードがあり、どれを選んだらいいか迷ってしまう人も少なくありません。
ここからは温水洗浄便座の選び方について解説していきます。

サイズで選ぶ

サイズは、標準的なレギュラーサイズと少し大きめのエロンゲートサイズという2種類があります。
レギュラーサイズの便器は穴のサイズが320mm~350mmとなっています。
エロンゲートサイズの場合は、355mm~380mmと一回り大きい設計です。
どちらが自分に合っているか確認することはもちろんですが、自宅のトイレに合うのはどちらなのかということもあらかじめ確認しておきましょう。

海外製品の場合は、規格外のサイズも存在しています。
取り付けで失敗しないようにするには、サイズを測っておくことをおすすめします。

正確に測っておかないと後悔してしまうことも考えられるため、サイズは要チェックです。

価格で選ぶ

価格も選ぶ際には注目しておきたいポイントです。
できるだけコストを抑えたいと考える人もいれば、高くても機能性に優れたタイプを選びたいと考える方もいるでしょう。
本体価格には幅があるので、選ぶ時は予算とニーズのバランスを考慮することが重要になります。

平均的な価格は5万円前後となっているので、平均価格を基準に気になる商品をチェックしてみましょう。

TOTO    Panasonic   LIXIL 

ハイグレード アプリコット
7万7,880円~ AWNシリーズ
10万2,300円~ パッソ
6万2,304円~
ミドルグレード Sシリーズ
5万6,628円~ RQTKシリーズ
4万3,780円~ KAシリーズ
4万1,096円~
ベーシックグレード SBシリーズ
4万6,411円~ ビューティ・トワレ
1万9,800円~ KBシリーズ
3万5,564円~
※税込み価格

本体費用の他に、取り付けるための工賃もかかります。
取り付けの工賃は1万~2万円ほどが相場です。

中には安い価格で取り付け工事を行っているところもあるので、いくつか見比べてみましょう。
コスト面だけではなく、実績や口コミも業者選びをする際は確認することをおすすめします。

機能性で選ぶ

温水洗浄便座に搭載されている機能は、メーカーやグレードによって異なります。
どのような機能があったら嬉しいか決めておくと、適したモデルを絞り込みやすくなります。
温水洗浄便座選びでチェックしておきたい機能は以下のとおりです。

防汚機能

防汚機能は、便座やノズルの素材に汚れがつきにくい素材を利用している場合に機能します。
また、便器内の除菌やノズルの自動洗浄機能が搭載されているモデルもあります。
掃除が楽になりますし、清潔な状態を保ちやすくなるでしょう。

温風乾燥機能

温風乾燥機能は、温かい風によってトイレットペーパーで拭いた後の水気を蒸発させるために使用します。
この機能は使う人がそこまで多くないといった理由から、すべてのモデルに搭載されていないケースが増えています。
ハイグレードタイプだけに温風乾燥機能を搭載しているメーカーもあるほどです。
トイレットペーパーだけで事足りるため使っていないという方もいますが、トイレットペーパー代を節約できるという理由から使っている方も一定数います。
このことから、トイレを使う方にとってこの機能が必要かどうか、という基準で選ぶと良いでしょう。

掃除のしやすさ

ウォシュレット機能がついたトイレを取り付けるなら、掃除のしやすさも加味して選ぶようにしましょう。
掃除をしやすくするための工夫はメーカーによって異なります。
メーカーごとの掃除をしやすくするための工夫は以下のとおりです。

TOTO    Panasonic   LIXIL

掃除のしやすさを向上させる機能 ・きれい除菌水
・ノズルきれい
・便器きれい(プレミスト) ・オゾンウォーターを活用した除菌機能
・ナノイーX
・おまかせノズルクリーニング ・パワーストリーム洗浄
・プラズマクラスターを活用した鉢内除菌
・ノズルオートクリーニング
掃除のしやすさを向上させる工夫 ・クリーン樹脂
・継ぎ目なしのクリーン便座
・クリーンノズル
・クリーンケース
・フチなしウォシュレット
・本体ワンタッチ着脱 有機ガラス系のスゴピカ素材
・激落ちバブル
・ワンタッチ着脱
・トリプル汚れガード
・泡コート
・スキマレス設計 ・アクアセラミック
・ハイパーキラミック
・フチレス形状
・スマートフチ形状
・泡クッション
・お掃除リフトアップ
・キレイ便座

メーカーによって搭載されている機能は様々です。
この中でどのような機能が必要なのかよく考えてから選ぶようにしましょう。

オート開閉機能

オート開閉機能は、最近のトイレに多く搭載されている機能です。
人がトイレに入ってきたことを感知して自動で開閉するタイプとリモコンについているボタンを押すと自動的に開閉するタイプがあります。
便器のフタをその都度開け閉めするのは面倒なので、オート開閉機能が便利だと感じる人も多いでしょう。
閉め忘れ対策としても有効で、便座の放熱を抑えることにもつながります。

オート洗浄機能

トイレのレバーに触れることなく、自動的に流れるオート洗浄機能が搭載されているモデルもあります。
便座から立ち上がったことを感知して流れるタイプとリモコンを操作することで流れるタイプがあるので、使い勝手が良いと感じる方を選べます。

何の操作もせずに流れるタイプであれば、流し忘れを防げるのでおすすめです。

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温水洗浄便座の選ぶ時に確認しておきたいポイント

温水洗浄便座

温水洗浄便座を取り付ける場合、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
いったいどのような点を確認すべきなのでしょうか?

コンセントがあるか

温水洗浄便座を取り付けるなら、電源が必要不可欠です。
そのため、コンセントの有無は確認しておきましょう。
トイレ内ではなく廊下などにあるコンセントから延長コードを使うという方法も考えられますが、水滴がかかることで漏電や感電の恐れがあるので非常に危険です。

そのため、コンセントがないトイレに設置する場合は電気工事も行う必要があります。

十分なスペースがあるか

トイレは狭い空間なので、窮屈に感じないようなサイズを選択することも重要です。
そのためには、既存もトイレのサイズや取り付け予定のトイレのサイズを確認する必要があります。
一般的な様式便器やワンピース型の便器であれば、便器の中央から左右の壁までの距離、便器の前端から扉もしくは壁までの距離を測っておきましょう。

三角タンク式腰掛便器の場合は、便器とタンクの距離も測っておくと十分なスペースがあるか確認できます。

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賃貸物件で温水洗浄便座を取り付けることは可能?

温水洗浄便座

肌への負担を軽減できたり、感染症予防にも効果があったりするなどメリットの多い温水洗浄便座ですが、賃貸物件の場合自分で取り付けることはできるのでしょうか?

全額自己負担なら取り付けてもOK

賃貸物件の場合、トイレに温水洗浄便座がついていないケースも少なくありません。
そのような物件でも、費用を全額自己負担すれば後付けすることができます。

温水洗浄便座の取り付けは業者に依頼するのが一般的ですが、ものによっては自分で取り付けできるものもあります。
自分で取り付け工事を行えば、工事費用がかからないため割安で温水洗浄便座に変えられますが、万が一トイレを破損した場合の修繕費も自己負担しなければいけません。

心配な方はあらかじめ業者に依頼するのがおすすめです。

取り付け前に大家さん・管理会社への確認は必須!

賃貸物件でも温水洗浄便座を後付けすることはできますが、それはあくまで大家さんや管理会社の了承を得られた場合であることを忘れてはいけません。
賃貸物件で何かを変えたい時には、後から問題とならないよう必ず事前に大家さんや管理会社に確認しましょう。

もしも変更する許可がもらえた場合には、退去時は取り付けた温水洗浄便座をどうすれば良いのか、原状回復すべきかを確認しておくと安心です。

1万円前後で取り付け可能

温水洗浄便座の取り付けを業者に依頼する場合の費用相場は、およそ8,000円~1万円前後です。
機能性の高いオート洗浄やリモコンを取り付けるなど追加で作業が発生すると別途費用がかかるものの、比較的お手頃価格で業者に依頼することが可能です。
温水洗浄便座の取り付け工事は漏水や感電の可能性があります。
自分で取り付けするのは不安な方は、業者に依頼することをおすすめします。

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温水洗浄便座を自分で取り付ける場合のやり方

温水洗浄便座

自分自身で取り付ける場合はどのような手順で進めていけば良いのでしょうか。
基本的にどのメーカーのものであってもオート洗浄機能なしであれば基本的な流れは同じです。
ここでは、一般的な取り付け方法についてご紹介します。

準備するもの

まずは取り付けに必要な道具をご紹介します。

・温水洗浄便座
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・モンキーレンチ
・バケツ
・メジャー

温水洗浄便座は、家電量販店やインターネット通販でも購入することが可能です。
購入する際は付属品など一式揃っているか確認しましょう。
工具は、プラス・マイナスドライバーのほか、モンキーレンチと呼ばれる管やホースを接続する際に使用するものを用意します。

作業開始前にチェックすべきこと

道具を準備したら作業開始といきたいところですが、その前に使用しているトイレに温水洗浄便座が設置できるのか、これから紹介する点を確認しチェックしておきましょう。

トイレに電源コンセントはあるか

温水洗浄便座は電気製品です。
使用するには電源コンセントが必要なため、トイレ内にあるか確認しましょう。
コンセントがあれば問題ありませんが、もしもコンセントはあるが長さが足りない場合には延長コードを使うなどして対応してください。
トイレ内にない場合はコンセントの設置工事が必要となるため、電気工事店に依頼してください。

便器が温水洗浄便座に対応可能か

一般住宅で普及しているロータンク式便器には、一般洋式便器・ワンピース型便器・隈付タンク式腰掛便器があります。
一般洋式便器やワンピース型便器であれば設置できますが、隈付タンク式腰掛便器の場合は設置できない場合もあるため、取り付け前に対応しているかどうか確認しておきましょう。

寸法に問題はないか

温水洗浄便座を正しく作動させるには、ある程度のスペースが必要です。
どの程度のスペースが必要かは温水洗浄便座の種類によっても異なるので、購入する際はトイレ内の寸法も確認しておきましょう。

①設置されている便座を取り外す

電源コンセントや寸法に問題がなく、便器も温水洗浄便座に対応していれば設置が可能です。
取り付けるためにも、まずは設置されている便座を取り外しましょう。
便座は便器の裏側にあるナットによって固定されています。
ナットを緩めて取り外してください。
退去時に原状回復が必要となる場合もあるため、取り外したパーツは保管しておくと安心です。

②便座を取り付ける

ベースプレート用ゴムを差し込み仮止めしたら、便座が真っすぐ取り付けられるか確認してください。
問題がなければ本締めをします。

③止水栓を閉めてから給水管を取り外す

次にタンクの蓋を開け、止水栓を閉めます。
ハンドル型であれば手で閉められますが、アングル型やストレート型など他の形状の場合にはモンキーレンチを使用しましょう。
止水栓をしっかり閉めたら既存の給水ホースを取り外します。
給水ホースは外した際に水がこぼれる可能性があるため、バケツなど水受けできるものを置いておくと安心です。

④分岐金具を接続させる

新しく取り付ける温水洗浄便座の給水ホースの先端についている分岐金具を付属のパッキンに載せたら、止水栓に取り付けます。
この時、付属のパッキンを分岐金具と止水栓の間に挟むようにするのがポイントです。
給水ホースのナットを閉める際は、モンキーレンチやスパナを使用します。

⑤給水ホースを取り付ける

ロータンクの給水ホースにもパッキンをのせたら分岐金具に取り付けてください。
新型トイレのように柔らかい給水ホースをトイレに取り付ける場合にはフレキシブル管は必要ありません。
しかし、既存の給水ホースによってはフレキシブル管が必要となる場合があります。
フレキシブル管はホームセンターなどでも購入可能です。

⑥電源を入れて試運転させる

各部分がしっかり接続されていることを確認し、水漏れしていないかチェックしてください。
もしも漏水している箇所があれば、再度ナットを締め直しましょう。
問題がなければ温水洗浄便座の電源をコンセントに差し込み、各操作のスイッチを入れて試運転を行ってください。
正常に作動しているようであれば作業は完了です。
一見大変そうに見えるかもしれませんが、商品と工具さえあれば始めての方でも30分~1時間程度で取り付けることが可能です。

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賃貸物件に温水洗浄便座を取り付ける際の注意点

温水洗浄便座

賃貸物件に自分で温水洗浄便座を取り付ける場合には、注意しておきたい点がいくつかあります。
ここでは、取り付ける際の注意点を紹介しますので、取り付けを検討している方はぜひ最後までチェックしてください。

使用期間を想定しておく

賃貸物件で温水洗浄便座の取り付けを検討している方は、「次の引っ越し予定」や「引っ越し先にも便座を持っていくのか」など、どの程度の期間使用する予定なのかについてもしっかり考えておきましょう。
もし引っ越しまでの期間が2~3年程度と短く、なおかつ引っ越し時には処分する予定なのであれば、高性能な商品を購入するのは少しもったいないかもしれません。
しかし、引っ越し先に持っていきその後も使用するのであれば高性能な商品でも問題ないでしょう。
温水洗浄便座を購入する際は、購入後のどの程度使用する予定なのかを踏まえて選ぶことも大切です。

サイズは兼用サイズにする

日本の便器サイズは大きく分けて「エロンゲートサイズ」と「レギュラーサイズ」の2種類あり、商品によってはどちらか一方のサイズにしか対応していない場合があります。
賃貸物件で温水洗浄便座を後付けするのであれば、どちらのサイズにも対応している兼用サイズを選ぶのがおすすめです。

兼用サイズであれば、もしも引っ越しをした場合でも買い替える必要がありません。

自分で取り付けると失敗するリスクがある

温水洗浄便座の取り付け工事は、本体や工具さえあれば自分で取り付けることが可能です。
作業工程もそこまで多くないことから、自分で取り付けを検討する方も多いでしょう。
しかし、実際にこれまで温水洗浄便座の取り付けをしたことのない方が作業したことによって、部品の取り付けミスを起こし、結果として水漏れしてしまったケースも少なくありません。
また、作業の家庭で物件の壁や便器を傷つけてしまい、退去時に予想外の費用を請求されたケースもあります。
このように自分で作業する場合は、漏水や漏電、作業時の不注意による損壊など、何かしらリスクが発生する可能性があります。
不安な方は、業者に取り付け作業を依頼すると良いでしょう。

取り外した便座は捨てない

温水洗浄便座を取り付ける場合、これまで使用していた便座は取り外します。
戸建てや分譲住宅のように自分の所有する物件であれば、取り外した便座は基本不要となるため、処分しても問題ありません。
しかし、賃貸物件では退去時に元の状態に戻さなくてはならないという原状回復義務があります。
大家さんや管理会社によっては、退去時に元々備え付けられていた便座に戻すよう求められることもあるため、取り外した便座は捨てずにきちんと保管しておきましょう。

故障しても大家さん・不動産会社は対応できない

元々温水洗浄便座が備え付けられていた物件であれば、不具合が生じた場合は大家さんや管理会社に連絡することで、修理や交換など何かしらの対応をしてもらえます。
しかし、元々備え付けられていた物を自分自身で交換した場合には、例え故障したとしても大家さんや管理会社は対応できません。
自分でメーカーに問い合わせをしましょう。
メーカーの問い合わせ先は、取扱説明書や便座の蓋裏などに貼られているシールに記載されていることが多いです。
また、故障でも症状によっては、自分で直せる場合もあります。
故障かなと思った時は、一度電源を抜いてから再度入れてみるなど、焦らずに確認してみてください。

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ウォシュレットを少しでも安く取り付けるには

温水洗浄便座

自分で取り付けるのは不安で業者に依頼する場合、できれば費用は安く抑えたいものです。
そこで、温水洗浄便座を少しでも安く取り付けるコツをご紹介します。

できるだけ安く本体を購入する

温水洗浄便座は、家電量販店や町の電気屋さん、インターネット通販などで購入できます。
家電量販店なら様々な種類を実際に目に見て確認することが可能です。
また、決算セール時期や商品入れ替え時期を狙えばお得に購入できるでしょう。
インターネット通販は型落ち商品を格安で販売しているところも多いので、できるだけ安く購入したい時におすすめです。

工事費用を比較し安いところに依頼する

本体を安く購入するならインターネット通販が一番お得なことが多いです。
しかし、家電量販店や町の電気屋さんで購入した場合、工事費用を安く依頼できることも多いため、設置を業者に依頼する場合は工事費用まで含めて検討すると良いでしょう。
工事業者と提携しているところであれば、購入から設置まで一貫して行ってくれるため手続きの手軽さが魅力です。

家電量販や町の電気屋さんで購入する際は、取り付け費用がいくらなのか確認してみてください。

取り付けが難しい場合には携帯型ウォシュレットという方法もある

賃貸物件で温水洗浄便座を取り付けるには大家さんや管理会社に確認する必要があります。
その上で取り付け工事を行わなくてはならないため、面倒に感じ諦めてしまう方もいるかもしれません。
そんな方には、携帯型ウォシュレットを購入するという方法もあります。
携帯型ウォシュレットはハンディーサイズの洗浄機のため、自宅はもちろん、お出かけ時も手軽に持ち運びできるため、外出先の温水洗浄便座を使うのに抵抗がある方でも安心して使用できます。

形態型ウォシュレットには電動式と手動式があり、値段や機能も様々なので、自分の好みに合わせて選んでみましょう。

まとめ

今回は、賃貸物件における温水洗浄便座を取り付けるメリットや選び方、取り付け方法などを詳しくご紹介しました。
温水洗浄便座は人気設備の1つですが、物件によっては備え付けられていないことも多いです。
どうしても温水洗浄便座を取り付けたい場合には今回紹介したメリットや注意点を踏まえた上で、対応する種類を選んでください。
ただし、取り付けにはリスクが伴います。
自分自身でするのは不安という方は、業者に依頼することも検討してみてください。

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