賃貸物件の室内ドアは、設置する場所に応じて様々な種類の中から適切なものを設置する必要があります。
室内ドアにはシンプルなものからおしゃれなものまでたくさんありますが、賃貸物件におすすめのタイプもいくつか存在します。
そこで今回は、賃貸物件の室内ドアとしておすすめの種類や選び方、室内ドア選びのポイント、設置後のリフォーム費用などについてご紹介しましょう。
賃貸物件の室内ドアの選び方が知りたい方や、リフォーム費用相場が知りたい方などはぜひ参考にしてみてください。
Contents
賃貸物件におすすめの室内ドアの種類

まずは、賃貸物件におすすめの室内ドアの種類についてご紹介します。
室内ドアには、大きく分けて開き戸・引き戸・折れ戸の3種類があります。
それぞれさらに細かく種類分けされているので、詳しく見ていきましょう。
開き戸
開き戸は、リビングやトイレ、寝室などの部屋の入口のドアに使われるタイプで、ドアハンドルを押すまたは引いてドアを動かします。
ドアを向こう側に押すタイプと手前に引くタイプがあり、ドアが開くスペースがあればどこでも取り付けることが可能です。
また、開き戸には片開きタイプと親子タイプに分けられています。
片開きタイプは、1枚のドアを開閉する一般的なタイプで、親子タイプは大小2枚のドアで仕切られた開き戸のことを言います。
親子タイプは開口部が広いので、冷蔵庫や洗濯機、ピアノなど、大きな家具や家電を移動させる時などに便利です。
親子タイプは玄関ドアにも設置されるケースも多いので、目にしたことがある方もいるかもしれません。
開き戸は他の種類と比べてドアそのものを収納するスペースを作る必要がないので、気密性が高いのが特徴です。
ただ、ドアを開閉できるだけの前後のスペースを必要とするため、設置が難しい場所もあります。
引き戸
引き戸は、ドアを横にスライドさせて開くタイプです。
開口部の上下にレールを設置し、そこにドアをかませることでスライドできるような仕組みとなっています。
中には開口部の上部にだけレールを設置するタイプもありますが、こうしたタイプは吊り戸と呼ばれています。
引き戸はリビングや和室のほか、収納用のドアとして使われることも多いです。
また、引き戸には片引きタイプと引分けタイプ、引違いタイプの3種類があります。
片引きタイプは、1枚のドアを横にスライドさせる一般的なものです。
ドアを左右どちらかにスライドさせる分、設置の際はドアを引き込めるだけのスペースを必要とします。
引分けタイプは、2枚のドアをそれぞれ左右に分けて横にスライドさせるタイプです。
ドア2枚分の開口幅が取れますが、左右両方にドアを引き込むための壁面幅が必要になるため、壁面幅に余裕がないと設置が困難です。
引違いタイプは、2枚のドアを互い違いに開閉するタイプです。
左右どちらのドアからでも開閉できるのが特徴で、開閉時にドアを引き込むためのスペースを必要としません。
ドアを開けたままでも壁側に格納される引き戸は、開けっ放しにしたい場所に選ばれることもあります。
折れ戸
折れ戸は、2枚以上のドアがつながった状態で、折りたたむ形で開くタイプのドアを言います。
上下にレールを設置して、ドアを開くと同時にドアが折りたたまれる仕組みです。
賃貸物件ではクローゼットや納戸のような収納スペースに設置されることが多く、ドアを開く際にコンパクトになるため省スペースでの設置が可能です。
開けた時の開口部も引き戸のように大きいため、収納全体を見渡して物を出し入れでき、使い勝手も良いでしょう。
ただ、折りたたみ式のドアやレールの設置のため、設置費用が多くかかる場合があります。

INA&Associates Inc.は、不動産管理の専門性とIT技術を活かし、賃貸管理を中心とした総合不動産会社です。 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫において、賃貸管理、賃貸仲介、収益不動産の運用サポートをメイン事業として展開しており、オーナー様の資産価値向上を目的とした賃貸管理サービスを提供しています。また、空室対策、賃料査定、入居者対応の最適化に加え、法人社宅の仲介や不動産活用の提案も行っております。 AI技術を活用した精度の高い賃料査定により、市場に即した適正賃料をご提案。 まずは無料の賃料査定をお試しください。
室内ドアの種類は部屋に合わせて選ぼう

室内ドアは、開閉タイプによって様々な種類があります。
室内ドアを選ぶ時には、設置したい部屋に合わせて選びましょう。
ここでは、部屋ごとに適した室内ドアの種類をご紹介します。
リビング・ダイニング
賃貸物件では、リビングとダイニングはLDKとして同じ空間にあることも多いでしょう。
リビング・ダイニングは普段からよく滞在する空間なので、冷暖房の漏れが最小限に抑えられるようにするためにも開き戸のドアが適しています。
開き戸はその他の種類よりもドアがドアの枠に隙間なく締まる仕組みのため、気密性に優れており遮音性や遮熱性も高いです。
また、明るく広々とした空間になるよう、できるだけ光を多く取り込めるタイプのドアもおすすめです。
開き戸はデザイン性も高く、設置したい部屋に応じて様々な種類がラインナップされています。
リビング・ダイニングには、光を取り入れられるようガラスデザインをあしらったものも多いです。
ガラスの割れが心配であれば、ポリカーボネート入りの室内ドアもあるので、そちらを選びましょう。
居室
居室というと最近では洋室が一般的となっています。
子ども部屋や寝室などの居室は、1日の中でも過ごす時間が多くなる場所であり、気密性の高い開き戸が適しています。
開き戸は防音性も高いので、音が気になりがちな部屋に採用されていることが多いです。
デザインも豊富なので、部屋に合わせて適切なものを使い分けるのもおすすめです。
一方、和室の場合は横にスライドさせて開閉させるタイプの引き戸が適しています。
和室は畳とふすまを連想させるため、部屋の雰囲気に合わせた引き戸の方がマッチしやすいです。
トイレ
トイレに設置するドアは、開き戸や引き戸など、住む人に合わせて異なる場合があります。
単身用やファミリー向けなど、一般的な賃貸物件では開き戸タイプを採用していることが多いです。
高齢の住民が多い賃貸物件では、車椅子でも入りやすい引き戸タイプがおすすめです。
トイレのドアが開き戸タイプの場合、中で体調が急変した場合に体に引っかかってドアを開くのが困難になることがあります。
しかし、引き戸なら中にいる人にも外にいる人にもドアがぶつかることなく、スムーズな開閉がしやすいです。
脱衣スペース
脱衣スペースは、限られた空間を有効活用するためにも引き戸タイプがおすすめです。
引き戸なら開閉してもドアが壁面に格納されるので、前後方向に物を置くスペースを確保しやすいでしょう。
また、脱衣スペースは浴室の湿気がこもりやすい場所でもあります。
引き戸は湿気を逃がしやすい種類のドアなので、湿気対策として選ぶ人も多いです。
引き戸なら、トイレと同様に車椅子でも出入りしやすく、バリアフリー住宅にも適しています。
和室と洋室を仕切る場合
中には、LDKの隣に和室がある間取りのような、和室と洋室が隣り合わせになっている間取りの賃貸物件もあります。
そんな時には、和室と洋室を仕切るためのドアを設置することが望ましいです。
中でも、「戸ふすま」と呼ばれるドアは、裏表のデザインが異なるタイプで、和室と洋室の両方の雰囲気に合わせることができます。
和室側は和風、洋室側は洋風な雰囲気のデザインがあしらわれているので、普段はドアを閉めて部屋を区切りたい時にも便利です。
また、和室・洋室の両方にも合うシンプルなデザインを選べば、部屋の雰囲気にも自然と調和するでしょう。
収納スペース
収納スペースには、開口部が大きな引き戸タイプか折れ戸タイプが適しています。
日頃から洋服やバッグなどの物の出し入れをすることを踏まえると、収納スペースを見渡しやすいドアの方が使い勝手が良くなります。
また、ドアの収納場所が確保しにくい場所であれば、室内の空間を有効活用するためも折りたためる折れ戸タイプの方が設置しやすいでしょう。

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室内ドアは素材・色・デザインも様々

室内ドアと一口に言っても、素材や色、デザインなどのバリエーションが非常に豊富なため、数ある中からたったひとつを選ぶのは難しいと感じる方もいるでしょう。
ここでは、室内ドアの素材、色、デザインなどにどのようなものがあるのかご紹介します。
素材
室内ドアの素材に選ばれているのは、主に木製・金属製・ガラス製の3つです。
賃貸物件で採用されている室内ドアは木製がほとんどですが、玄関ドアには金属製、物件の入口にはガラス製が採用されることが多いです。
・木製
木製のドアは、天然木を使用したドアと、ベニヤ板に木目のシートを貼り付けた化粧合板のドアに分けられます。
天然木を使ったドアは木材ならではの温かみと重厚感が特徴です。
化粧合板のドアはコストがリーズナブルで設置しやすく、傷や汚れに強いため耐久性に優れています。
いずれもナチュラルな雰囲気で和室・洋室のどちらにも合いやすく、おしゃれなものもたくさんあります。
・金属製
金属製のドアは、アルミ製・スチール製・ステンレス製の3つがあります。
アルミ製は玄関ドアに採用されるケースが多い素材で、サビに強く軽くて丈夫です。
アルミは熱や冷気が伝わりやすい素材ですが、断熱材を入れることで寒暖の影響を受けにくくなります。
材質上加工しやすいため、様々なデザインのものがあります。
スチール製は硬くて重量があり、傷に強い素材です。
アルミやステンレスよりも熱に強いことから、玄関ドアだけでなく屋外やコンロ周りでも採用されることが多いです。
ただサビやすい材質のため、塗装やメッキ加工を施して対策する必要があります。
ステンレス製はクロムと炭素を含む合金で、光を反射しやすい光沢が特徴のシルバーカラーの素材です。
アルミやスチールよりもサビにくい素材で、汚れにくいため水回りで採用されることが多いでしょう。
アルミ製と同様、加工しやすいのでデザインのバリエーションも豊富です。
・ガラス製
ガラス製には、透明ガラス・網入りガラス・すりガラス・凸凹ガラスなどがあります。
透明ガラスのドアは、その名の通り上質なツヤのあるガラス本来の特徴を活かしたドアです。
強い衝撃には弱いですが、金属製と違ってサビてしまう心配もありません。
網入りガラスは透明ガラスに鉄線が網目上に入ったガラスのことで、ガラスの飛び散りや炎が広がるのを防ぐ効果があります。
すりガラスはドア窓に設置されることが多い素材で、光を取り入れつつも中が見えない目隠し性能を備えたガラスです。
凸凹ガラスは、ガラスの表面を凸凹にすることで、モザイクがかかったように見える素材です。
すりガラスと同様で目隠し性能があり、汚れに強くお手入れがしやすい素材となっています。
賃貸物件では、ドア全体がガラス製になっているものを物件の入口に設置していることもあります。
しかし、室内ドアの場合は木製のドアにガラスをはめ込んだタイプが多いです。
色
室内ドアの色は、素材と同じくバリエーションが非常に豊富です。
賃貸物件の外観に合わせた雰囲気のカラーにしたり、部屋のテイストに合わせたカラーを選んだりするのも良いでしょう。
部屋との統一感を出したいのであれば、床の色を合わせるのがおすすめです。
例えば、フローリングが明るいナチュラル色であれば、室内ドアもそれに合わせて木製のナチュラルな雰囲気のものにするといった選び方です。
部屋全体の色は床・壁などのベースカラーと家具やインテリアなどのメインカラー、小物のアクセントカラーの3色に統一するとまとまりが出ると言われています。
室内ドアはこのうちのベースカラーやメインカラーに合わせて選びましょう。
デザイン
室内ドアのデザインは、部屋や用途に応じた多種多様なものがラインナップされています。
角窓やパネルなどの装飾が施されたものや、ガラスやアクリル板などの材質を使ったパーツが付くか付かないかによってもデザインは大きく変わります。
デザインは、シンプルなものからおしゃれなものまでバリエーションが非常に豊富です。
設置する部屋に合わせて開き戸や引き戸、折れ戸といった種類を選ぶように、デザインも部屋の使い方にマッチしたものを選ぶのがポイントです。
ドアハンドル
室内ドアのドアハンドルもまた、様々な種類があります。
リビングや居室などに使われることが多いのは、持ち手部分がレバー状になっているレバーハンドルですが、レバーハンドルひとつでも素材やデザインが豊富です。
そのほか、円筒状の持ち手を回して開閉するドアハンドルや、ドアの片側から施錠可能な間仕切錠や表示錠が設置されたドアハンドルもあります。
リビングや居室にはデザイン性の高いレバーハンドルを、脱衣スペースやトイレには施錠可能なドアハンドルを選ぶなど、選び方を工夫しましょう。

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室内ドアの使い勝手が変わるドアノブの種類

室内ドアはドアノブのデザインや種類によっても大きく印象が変わります。
部屋のイメージに合わせて最適なものを選べば統一感が出て好印象になるでしょう。
ここでは、ドアノブの種類や特徴を解説していきます。
入居希望者を増やすためにも参考にしてください。
そもそもドアノブのみの交換はできるの?
室内ドアで部屋の印象を変えたい場合や壊れてしまった時など、ドアノブのみを交換できるのか疑問に感じている方もいるはずです。
ドアノブは、サイズが適合していれば違う種類のドアノブにも交換が可能です。
握り玉からレバーハンドルに変えることも可能なので、より使い勝手の良い部屋に変身できるでしょう。
互換性のある製品もメーカーから販売されているので安心です。
ただし、握り玉からサムラッチ錠、握り玉からプッシュプル錠など、サイズの合わないドアノブへの交換は素人では難しい作業です。
新しく穴を開けて設置する必要や穴を埋める作業が必要になるケースもあるので、その場合はドアごと交換する方法もしくはドアノブの交換をしてくれる業者に依頼した方が手間もなく、綺麗な仕上がりになります。
DIYでの交換が難しい場合は、業者に一度相談してみましょう。
間仕切錠
内側に鍵があり、外側からはコインなどを使用するとドアを開けられるタイプのドアノブが間仕切錠です。
内側から簡単に鍵をかけられるので、人に入ってほしくない書斎や浴室といった場所で使用されるケースが多いです。
ドアノブの形にも種類があり、レバーハンドルや握り玉タイプもあるので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。
表示錠
内側のみに鍵が付いており、外側から鍵がかかっているか、かかっていないかを確認できるドアノブが表示錠です。
ドアを開いた際に人が入っていると困るトイレや浴室などで使用される機会が多いです。
ドアノブの形は、レバーハンドルや握り玉タイプがあります。
空錠
ドアをロックする機能がないドアノブを空錠と言います。
ノブやレバーハンドルを回転させるとラッチボルトが出入りし、開閉できます。
施錠する必要のないダイニングやリビングなどに使用されるケースが多いです。
チューブラ錠
握り玉タイプのドアノブで、丸座にネジがあるのが特徴です。
鍵が付いているチューブラ錠と付いていないものがあり、施錠できるタイプは鍵を閉めるとラッチが動かなくなります。
穴を開けるだけで手軽に設置できる点がメリットで、比較的古いタイプの部屋に設置されているケースが多いです。
円筒錠
握り玉タイプで丸座にネジがないタイプが円筒錠です。
室内側のドアノブにあるボタンを押して開け閉めすることができ、ボタンを押せばシリンダーが動き、ドアノブの回転を固定できる仕組みです。
ドアを開ける際にはドアノブを回すと自然と錠が外れるようになっています。
レバーハンドル
持ち手部分がレバー状になっており、ハンドルを下げるだけでドアの開閉が可能です。
室内用はラッチボルトのみが付いており、開き戸タイプのドアでよくみられるタイプのドアノブです。
素材やデザインが複数あるので、室内の雰囲気に合わせて最適なものを選べます。
戸襖錠
開き戸タイプの襖で使用されるドアノブが戸襖錠です。
洋室と和室の境にある襖に設置される場合が多く、基本的に鍵が付いていないタイプが多いです。
洋室側にはレバーハンドルや握り玉タイプのドアノブが使用され、和室側にはつまみ型やレバーハンドルが使用されるケースが一般的です。

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賃貸物件の室内ドア選びのポイント

ドアノブの種類だけでも複数あり、室内にあるドア選びは意外と難しいです。
そこで、室内ドア選びのポイントを解説していきましょう。
良い印象を与えるドアを設置できれば、部屋の魅力がさらにアップするはずです。
どういった点に注意してドアを選べば良いのかチェックしてみてください。
室内ドアのコーディネートの基本
室内ドアを選ぶ際、色で悩んでしまう方も多いはずです。
ドアには様々な色があり、選ぶ色によって印象は大きく変わります。
コーディネートの基本は、壁か床の色に合わせることです。
室内ドアやドア枠の色を壁もしくは床の色味に合わせれば部屋を広く見せる作用があるのでおすすめです。
例えば、白い壁紙を使用している場合、ドアも同じようにホワイト系の色味をしたドアにすると、統一感を持たせられます。
部屋全体をすっきりとオシャレな空間にしたい場合にもおすすめの選び方です。
室内ドアで個性を出したい時のコツ
個性のある部屋にしたい場合は、室内ドアをアクセントとして利用してみてください。
壁が白い場合、同系色であれば統一感がありますが、赤や青、ピンクや黄色、緑など、全く違う色味を持ってくると、アクセントになり個性を演出できます。
センスのあるオシャレな空間にしたい場合は、アクセント色を用いて部屋をコーディネートしてみましょう。
開放感を持たせたい時のポイント
開放感のある部屋は広々とした印象になるので、のびのびと快適に過ごせるメリットがあります。
室内ドアを選ぶポイントとしては、高さのあるドアを選んでみてください。
天井までの高さがあるドアは、ドアを開いた時に開放感がアップし、広さを演出できます。
ドア枠も目立たないので、室内空間に広がりを与える点も魅力です。
床からのラインが真っ直ぐなので、スタイリッシュな印象も与えるでしょう。
部屋全体を明るくしたい時のポイント
部屋が明るくなれば印象もアップします。
室内ドアの選び方のポイントとしては、ガラス入りのデザインのドアを選んでみましょう。
外の光を室内に取り込めるだけではなく、部屋の光を廊下にも広げることが可能です。
開放感もアップするので快適な印象を与えます。
カスミ調やアンティーク調、チェッカー調など、デザインも豊富にあるので、部屋の印象やインテリアに合わせて選んでみてください。
ターゲット層に合わせて選ぶ
賃貸物件によってターゲット層には違いがあります。
単身世帯をターゲットにした物件であれば、学生や社会人の一人暮らしをする人が入居を検討しやすいです。
年齢層は若めなので、デザイン性の高いドアを採用すると印象がアップします。
高齢者層がターゲットであれば、引き戸タイプを選ぶと力をかけずにドアの開閉が可能なのでおすすめです。
ファミリー層をターゲットにしているなら、遮音性や断熱性など、性能に注目してドア選びをしてみてください。
使い勝手が良く、快適な暮らしを演出できるドアであれば、住み心地も良くなるので印象がアップします。
賃貸物件の室内ドアは後からリフォーム可能?

賃貸物件の室内ドアのみのリフォームはもちろん可能です。
ドアの軋みやドアノブのがたつき、スムーズに開かないといったトラブルを放置し続ければ賃貸収入にも影響を与えてしまいます。
色褪せや傷といった見た目も悪い印象を与えるようであれば、入居希望者も現れません。
空室対策のためにも、思い切ってリフォームを検討してみてください。
ここでは、室内ドアをリフォームするメリットを解説していきます。
使い勝手が向上する
室内ドアの機能性は高まっています。
例えば、ソフトクローズ機能の付いたドアは、勢いよくドアを閉めた際も閉まるスピードを減速する機能があるので、ゆっくりと自動的にドアを閉められます。
上吊りタイプのドアであれば、床に段差がないので躓き防止になり、子ども連れや高齢者をターゲットにした賃貸物件におすすめです。
ドアの下部分にガラリと呼ばれる通気口のあるタイプを選ぶと、湿気やニオイを逃がせるので脱衣室やシューズクロークといった部分に設置をすれば、快適な空間になります。
猫や犬の出入りに便利なくぐり戸の付いたドアもあるので、ペット可の物件であれば採用を検討してみましょう。
その他にも折れ戸ドアや連動引き戸、大開口引き戸や明かり窓付きのドアなど、機能性のある室内ドアは複数あるので、利便性や入居者層を考えて設置する種類を考えてみてください。
好印象な部屋になる
室内ドアを交換するだけで印象はガラリと変わります。
暗い雰囲気の部屋だった場合、明るい色味のドアを選べば明るさを与えられるので印象もアップするはずです。
住んでいても気持ちが良いので、入居者の満足度向上にも役立つでしょう。
性能アップも期待できる
室内ドアの中には断熱性や遮音性をアップさせる機能が付いたものもあります。
風の出入りをシャットアウトし、すき間風の侵入を防げるドアであれば冬の寒い時期も快適に過ごせます。
すき間風が入りにくいドアであれば、足元に感じる寒さを解消するだけではなく、エアコン稼働時の冷暖房効率にも影響を与えるので、省エネ性もアップします。
防音ドアは、騒音や生活音の低減ができるので、賃貸物件にも最適です。
静かな空間づくりにもおすすめなので、子育て世帯をターゲットにした物件に採用すると空室対策に影響を与えるはずです。
玄関ドアも交換すれば防犯性能アップ!
室内ドアだけではなく、玄関ドアも一緒にリフォームすると防犯性能の向上にも役立ちます。
古い玄関ドアを使用していた場合、ピッキングされやすく安全上、不安を抱えてしまう方もいるはずです。
しかし、ディンプルキーといったピッキングされにくい鍵に変更すれば防犯性がアップします。
一人暮らしの女性や子どもがいる世帯は、防犯について特に意識するので、入居者を増やしたいのであれば室内ドアだけでなく玄関ドアのリフォームも検討してみてください。
室内ドアのリフォームには種類がある!
室内ドアのリフォームといってもドアを交換する1種類のみではありません。
ドアのリフォームには、3つの方法があるので、それぞれ解説していきましょう。
ドアのみリフォーム
室内ドアを変えるだけでのリフォームです。
費用を抑えられる点がメリットですが、ドア枠と色が合わない可能性があるので、枠の塗装が必要になるケースもあります。
また、古いドアの場合はサイズが合うドアが見つからない可能性もあります。
その場合はドアをオーダーメイドしなければいけません。
コストを抑えるつもりが、反対にコストがかかり予算オーバーになってしまう危険性があるので注意が必要です。
ドア枠ごとリフォーム
ドア枠ごとリフォームを行えばドアと枠の色味が変わることもないので綺麗な仕上がりになります。
ただし、枠ごと交換する場合、工事の過程でクロスも一緒に剥がれる可能性があります。
壁全体を含めた大掛かりなリフォームとなるケースもあるため、ドアのリフォームの中でもコストがかかる方法です。
ドア表面のみの張替え
ドアの表面が汚れているだけ、細かい傷があるだけであればドアの表面のみを張り替えるだけで印象が大きく変わります。
ドアを取り換えるよりも簡単にリフォームができるので、費用もそれほどかかりません。
枠部分にも同じ画材を張れば、より仕上がりが綺麗になるので、業者に相談しながら色柄を検討していきましょう。
室内ドアのリフォームにかかる費用相場

室内ドアのリフォーム費用についてみていきましょう。
ドアのみリフォームする際の費用相場
ドア本体のみを交換する場合、5万円~20万円ほどの費用でリフォームができます。
ドアの種類によって費用に違いがあるので、予算内でリフォームができるよう、様々なドアを比較して選んでいきましょう。
工事にかかる日数としては、大掛かりなリフォームではないので、半日程度~1日ほどで終了します。
ドア枠ごとリフォームする際の費用相場
ドア本体だけではなく、ドア枠も一緒に交換する場合の費用は10万円~50万円です。
既存の壁紙と同じものがない場合は、新しい壁紙に張り替える必要があるので、さらに費用がかかってしまいます。
リフォームにかかる工数は、1日~2日程度なので比較的早い期間で終了します。
ドアの表面のみ張替えの費用相場
ドア表面の画材を張り替えるだけのリフォームです。
費用相場は4万円~6万円ほどとなるので、ドアリフォームの中で最も安い金額でドアの印象を変えられます。
工数も半日程度なのですぐに終了します。
ただし、ドアの表面の損傷が多い場合は施工できないケースもあります。
あらかじめ業者に相談をして、張替えのみでも問題ないか確認してもらいましょう。
まとめ
賃貸物件の室内ドアはリフォームによって交換可能です。
しかし、ドアやドアノブにも種類があり、どれを選べば良いのか分からない方もいるはずです。
選び方が分からない場合は、今回の記事を参考に物件に最適なドアを選んでみてください。
リフォームは、ドア本体のみの交換やドア枠ごとの交換、ドア表面のみの張替えと3つの種類があります。
ドアの損傷具合に合わせて最適な方法を選びましょう。