不動産屋の提案を断りたい…メールやその他の断り方とは?

住宅の購入を検討する際に、複数の物件を比較すると思いますが、内見後に納得いかなければ断らなければなりません。
しかし、内見しながら話を聞いた不動産屋に断りの連絡をするのが申し訳なく感じたり、億劫に感じたりする人もいます。
さらに、どのようにして断ったらいいのか悩む人もいるでしょう。
今回は、不動産屋に断りにくいと感じる理由や不動産屋に申し訳にないと思った時にすべきこと、避けた方が良い断り方や内見した後の断り方などを解説していきます。
不動産屋への断り方で悩んでいる人は参考にしてみてください。

Contents

不動産屋には断りにくい?その理由は?

不動産屋

不動産屋に足を運ぶと断りにくいと感じてしまうことがあります。
なぜ断りにくいと感じてしまうのでしょうか。
まずは、その理由からみていきましょう。

親切に対応してもらったから

1つ目は、親切に対応してもらったからという理由です。
不動産屋の営業担当者は、顧客に対して丁寧で親切な対応をしてくれます。
そのため、ここまで親切に対応してもらったから断るのが申し訳ないと感じやすくなるのです。
しかし、不動産屋はお客様の将来を考えた提案をした結果、選ばれなかったというだけのことです。
また不動産屋の持っている物件の魅力を伝えただけのことであり、良さをアピールするために親切にしています。
お客様の求めていた不動産が他にあったなら仕方ないという気持ちなので、親切にされたからといって断るのが申し訳ないと思うことはありません。
他にも会社の売上や営業担当者自身の収入アップを目的にしているケースもあります。
目先の業績や歩合制の会社であれば契約を1つでも多く結ぶことを目的とする場合もあるので、割り切った気持ちを持つのも大切です。

そもそも断るのが苦手

2つ目は、そもそも断るのが苦手という理由です。
普段から断るのが苦手だという人は、不動産屋に限らず勧められるものに対して断れなかった経験も多いのではないでしょうか。
自分自身で断ることができない場合は、家族にお願いして断ってもらうなどの方法を取るのも良いでしょう。
夫婦ともに断るのが苦手なタイプだと、断れずに気まずい状況になってしまう可能性も考えられます。

価格や条件を交渉してしまったから

3つ目は、価格や条件を交渉してしまったからという理由です。
既に価格や条件の交渉したタイミングで断らなければいけない状況もあります。
売主と売買価格について交渉した後や、複数の条件提示後に双方が納得した後などに断るのはとても勇気が必要です。
他にも、引渡しの時期を伸ばしてもらったにも関わらず気持ちが変わってしまい、断りたいと思った時も言いづらさを感じてしまいます。
そのような場合、言い出しにくいと思いつつもお互いに話し合いをする必要があります。

断りにくい雰囲気があったから

4つ目は、断りにくい雰囲気があったからという理由です。
不動産屋によっては、断りにくい雰囲気を出している所もあります。
あえてそのような雰囲気を作り、断れないような状況にするのが不動産屋の目的だというケースもあります。
特に営業担当者が価格交渉を頑張ってくれて、「上司を何とか説得して希望の金額まで値下げできることになりました」などと言われたら、断るのは申し訳ないと感じてしまうでしょう。
もちろん、営業担当者が本当に頑張ってくれるケースもありますが、中には努力をしたのだから断ることはできないだろうと考えて営業担当者が演技するケースもあります。
販売価格は上司と部下が相談した結果に出された金額であるケースが多く、上司を説得したという可能性は低いので、あまり真に受けないようにしましょう。

INA&Associates株式会社

INA&Associates Inc.は、不動産、IT、投資などにおける専門性と技術を活かし、「不動産」×「IT」を実現するために発生する、複雑な事柄に真摯に向き合い、”不動産をもっと分かりやすく。住まいを探されている方にとってもっと使いやすく。取引をもっとスムーズに。” 不動産×ITで独自の価値をお客様に提供することを目指しています。

不動産屋に断るのは悪くない!?

不動産屋

いくつかの物件を検討した後、最終的に購入する物件が決まったら断らなければならないのは仕方ないことです。
断ることに罪悪感を覚えてしまう人もいると思いますが、その必要はありません。
なぜ、不動産屋に断るのは悪くないのでしょうか。

断られるのは日常的だから

不動産屋の営業担当者は、断られることに慣れています。
多くの顧客と接しているため、断られるのは日常的だからです。
真剣に考えて断るのなら、不動産屋も気持ちを理解してくれますが、購入する予定がないにも関わらず内見だけする場合は、余計断りにくくなります。
もし、説明を聞いた後や内見後に購入の意思がなくなれば早めに断るようにしましょう。
丁寧に対応してくれたと感じたなら、お礼を添えると双方の印象も悪くなりません。

嘘をつかれるよりマシだから

なんとか不動産屋に断るために、嘘の理由を考えようとする人もいます。
しかし、嘘の理由の内容によって営業担当者が解決策をどんどんと提示してくる場合があります。
断るための嘘を考えた結果、余計断りにくくなるという状況に陥るため、断る時は正直に理由を述べましょう。
例えば、新築住宅で外構にフェンスがないという理由で断ろうとしたらフェンスを無償で設置することになった、中古住宅のリフォーム資金がないという理由で断ろうとしたのに売主がリフォーム資金の一部を負担してくれることになったというケースもあります。
相手がさらに良い条件を提示してくれると、きちんと向き合ってくれた姿勢に申し訳なくなり、断るに断れないという状況が生まれてしまうのです。
嘘をつくのではなく、相手に伝わるようにはっきりと断った方が良いでしょう。

自分の意思を伝えることは間違いではないから

不動産屋では顧客のニーズに合わせた物件の候補を出してくれます。
その中で気になる物件が見つかれば問題ありませんが、そうでない場合もあります。
また、気に入った物件があっても予算に合わないなどの理由から断るケースもあるでしょう。
断る場合は、きちんと自分自身の考えや現状を伝えなければいけません。
曖昧な返事をしたり無視したりすると、営業担当者は検討中だと勘違いしてしまいます。
検討中である場合、一定期間は他の人にその物件を紹介できなくなってしまい、不動産屋にとって大きな損失になる可能性があるのです。
自分の意思を伝えることは間違いではありません。
またお互いのためになるので、早めに自分の意思は伝えるのが良いでしょう。

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不動産屋に申し訳にないと思う時にすることは?

不動産屋

時間を割いて物件を探してくれた不動産屋に対して、断りの連絡を入れるのは申し訳ないと感じるかもしれません。
直接電話で断ることもできますが、言いにくいと感じるならメールで断りの連絡を入れても問題ありません。
断ることは、どちらにせよ申し訳ないと感じてしまう気持ちが出てしまいます。
では、不動産屋に申し訳にないと思う時はどうすればよいのでしょうか。

できるだけ早く断る

紹介してもらった物件を断る場合、できるだけ早く断るのが鉄則です。
断るための連絡をどのようにしようかと考えている間に、営業担当者は条件に合致する物件を探し続けている可能性が高いです。
早い場合は、紹介予定の物件をすでに抑えているというケースもあります。
そのような状況になっているにも関わらず断ってしまうと、不動産屋に多大な迷惑をかけてしまいます。
もし、契約をする気がないと思ったらできるだけ早く断るようにしましょう。
断りの連絡をするか迷っている間にも営業電話が何度もかかってくる可能性もあります。

正直に理由を伝えて断る

正直に理由を伝えて断ることも重要なポイントです。
断る理由を細かく説明する必要性はありませんが、「他社の方が査定額が高かったからそちらにする」とか「より条件に合う物件を紹介してもらえた」といった理由を簡潔に伝えるのがおすすめです。
また、内見後でも断ることができます。
購入する意思がないならはっきりと伝えるようにしましょう。
これは、不動産物件の売却にも購入にも言えることです。

感謝の気持ちを伝えて断る

断る際にも、時間をかけて対応してくれた不動産屋への感謝を忘れてはいけません。
不動産屋は断られることに慣れているとはいえ、感謝の気持ちを伝えてもらえると良い印象を抱きます。
メールで伝える場合も電話で伝える場合も、感謝の言葉を一言添えるようにしましょう。
そうすることで断りの連絡をしたとしても双方の印象が悪くなることがなく、どこかでまた縁があった時に良好な関係を築きやすくなります。

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断り方を間違えると大変!?こんなことは避けよう!

不動産屋

不動産屋に対して断りの連絡を入れる際、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。
続いては、トラブルを避けるためにも知っておきたい断る際に避けるべき行動についてご紹介します。

無視は断りにならない

断りの連絡を入れたくないという理由から、電話などの連絡を無視してしまうケースがあります。
無視していれば不動産屋も諦めて連絡をしてこないと考えるかもしれません。
しかし実際は、無視していても見込み客リストに掲載されたままになっているのです。
いくら無視しても契約が白紙になるということはありません。
それどころか、見込み客として認識されているためいつまでも営業の電話が続いてしまう可能性の方が高いです。
断りの連絡を入れたくないという理由で電話などを無視するのは絶対に避けた方が良いです。

予算と合わない

実は、予算と合わないという理由で断るのもあまりおすすめできません。
賃貸物件を借りる場合も一戸建てなどを購入する場合も、あらかじめ予算を決めておき、その範囲内で探すのが一般的です。
不動産屋も顧客が気にしている物件の価格帯から大まかな予算を把握し、紹介する物件選びの参考にします。
物件の価格や家賃は、不動産情報誌や不動産屋のホームページなどに掲載されているため、予算不足を理由に断るのはマナー違反になるのです。
特に、内見した後に予算不足を理由に断るのは避けるようにしましょう。

また、不動産屋に直接足を運んで物件を紹介してもらう場合は、担当のスタッフは予算や立地条件などに関するヒアリングを行います。
ヒアリングをした上で物件を紹介しているにも関わらず、予算と合わないという理由で断られてしまったら手間や時間の無駄だと感じてしまいます。
「なぜ最初に言ってくれなかったのか」と不満を感じる可能性も高いです。
内見後に断るのは問題ありませんが、予算を理由にしないようにしましょう。

検討中が長い

不動産物件は安い買い物ではありません。
魅力的な物件を紹介してもらったとしても、すぐに購入の可否を決められないというケースもあります。
そのような時に検討中だと伝えるのは問題ありませんが、断るつもりなのに検討中だと伝えないようにしましょう。
「考えておく」とか「検討中」と伝える人の中には、明確な回答をしていないにも関わらず断ったつもりになっている人もいます。
しかし不動産屋は、あくまでも「検討中」の段階であり、断られていないという認識を持ってしまいます。
それでは、検討の結果を知りたいと思うため、何度も連絡が来る可能性があるでしょう。
そのため、検討中ならしっかりとその結果を伝えなければいけませんし、購入の意志がないならその旨を伝えなければいけません。

悪口を言う

断る時に担当してくれた不動産屋やスタッフに対する悪口を言うのは言語道断です。
不動産屋や担当者の対応が悪いと感じることもあると思います。
しかし、不動産屋とはそれ以降会うことがないからという理由で、悪口や不満をぶつける人も残念ながらいます。
不動産の売買では、断った会社が理想的な物件を最終的に見つけてくれるという可能性もないとは言い切れません。
不満だと感じれば腹が立ち、悪口を言いたくなる気持ちも分かります。
しかし、断った不動産屋と必ず縁が切れるとは限らないため、あくまでも断りたいということだけを率直に伝えるようにしましょう。

曖昧な表現で断らない

曖昧な表現で断らないようにするというのも、重要なポイントです。
不動産屋に対して断りの連絡をする際に、「イメージと違った」とか「何となく自分には合わないような感じがする」といった理由で断る人もいます。
確かにそれも理由にはなっていますが、何が理由で契約に結び付けなかったのか不動産屋は理解できません。
思い描いているイメージや何となくの部分を不動産屋に聞かれる場合もあります。
自分の感じたことを言葉にしにくいかもしれませんが、賃貸物件や売り物件の場合は、不動産屋は顧客が何を求めているのか分からないと他の物件を紹介するためのヒントが得られず、物件選びが難航してしまいます。
他の物件を紹介して欲しいと思っても、不動産屋に断った理由が伝わらなければ紹介してもらえない可能性が高いです。

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不動産内見後は断れない?

不動産屋

不動産の購入前に物件を内見することは非常に重要なことですが、一度内見してしまうとその後断れないのではと不安を感じ、行動に移すのが億劫に感じることもあります。
ここでは内見後のお断りについて詳しく解説していきます。

内見前でも後でも断れる!

結論から言えば、内見前であっても後であっても、断ることは相手に対し失礼なことではありません。
もし、内見したのに契約しなかったことについて感情をあらわにする営業担当者がいたとしたら、それは自分の利益や成績だけを考えている自分本位な人であり、大事な不動産探しのパートナーとして失格です。
内見をする手間や営業成績などはあくまで不動産屋側の都合であって、お客様には何ら関係ない別問題です。
気にせず距離を置き、新たな不動産探しに進みましょう。

納得しないなら断るべき

最近ではネットの物件ページにも部屋の情報をはじめ、近隣の環境なども詳しく載っているため、イメージ通りなら内見後すぐに契約する人も少なくありません。
しかし、ネット上の情報だけでは完璧に物件の情報を把握できるわけではないので、実物を見て気付くことも多々あります。
そのため、思っていたのと違った、問題を見つけたなどを理由に内見後に断られることは不動産屋にとって日常茶飯事です。
特にネット上には良い情報は載せても、デメリットなど悪い情報は載せない不動産屋も多いです。
きちんと理由を伝えれば、営業担当者も理解してくれますし、内見までしたのに申し訳ないなどと感じる必要はありません。

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内見した後の断り方は?

不動産屋

内見したけれど契約には至らない場合、担当の営業担当者にどのように断れば良いのか悩んでしまう人も少なくありません。
ここでは、失礼にならない断り方についてご紹介します。
きちんと断り方を把握しておくと、安心して内見することができるのでおすすめです。

室内からの景色が良くないから

ネット上には室内や建物の外観などの写真や情報はいくつも掲載されていますが、窓から見える景色まで載せているところはほとんどありません。
そのため、内見して初めて窓の外を見て、お墓が見えたり向かいの建物の窓から室内が見えてしまったりと不満を感じることが多々あります。
室内や立地などがどれほど気に入っていても、ずっと室内からの景色に不満を感じながら生活するのは、嫌だと感じる人もいます。
このようにネット上の情報だけではわからず、内見したことで気付いた点を理由に断られることは、不動産屋にとっても納得しやすいです。

ネットでの写真と印象が違うから

最近ではほとんどの人がネットであらかじめ情報を調べてから内見します。
不動産屋側もネットでの情報を調べてから内見に来ていることを理解しており、内見してみたら掲載されている写真とイメージが違うからと断れることもよくあります。
実際、写真と実物では写りによって部屋の明るさや雰囲気などが変わることも少なくありません。
そのため、最初に抱いていたイメージと違うことを理由に契約しないことは、何の問題もないことです。
むしろ、ネットだけで決めてしまうのは良くないので、内見を勧める不動産屋の方が多いでしょう。

利便性が悪いから

駅や買い物への利便性が悪いといった部屋以外の理由で契約しないことは、何の問題もありません。
不動産屋によってネット上に掲載されている情報には差があり、周辺環境や駅やスーパーまでの距離や所要時間が載っていないこともあります。
そのため、実際に内見した際に営業担当者に確認してみて、利便性の悪さが気になるようであれば、それは断る理由に充分該当します。
日々の生活を送るうえで利便性は非常に重要であるため、納得できない場合には内見後でもしっかり断ることをおすすめします。

日当たりが悪いから

実際に内見をしなければわからないことは多々ありますが、日当たりの良し悪しもその1つです。
特に日中も家にいる時間の長い方にとっては、日当たりの良さは物件探しをするうえで大切なポイントですが、部屋や窓の方角まで記載されていることは少ないのが実情です。
さらに、掲載されている室内の写真などは明るく加工されていることが多く、いざ内見してみると思っていた以上に日当たりが悪く、室内の暗さを感じることもあります。
日当たりを理由に断られることはよくあることで、営業担当者も慣れているため気にする必要はありません。

近隣の騒音が気になるから

内見をしてみないとわからないことの1つが近隣の騒音問題です。
どんなに立地や室内の環境が良くても、隣に住んでいる子供の声がうるさかったり、電車や工場など周辺の環境音が大きかったりと、騒音に関する問題が隠れていることが多くあります。
さらに、騒音問題はその後の生活に影響を及ぼす可能性もあるため、これを理由にされると不動産屋も納得するしかないでしょう。
また音の大きさや感じ方にも個人差があるので、騒音を理由にするのは問題ありません。

入り口や部屋が狭いから

思っていたよりも入口や部屋が狭いといった理由も内見後の断り方としてあります。
もし、引っ越しをしたのにお気に入りのベッドやソファー、冷蔵庫などの大型の家具家電が室内に搬入できなければ、それは見逃せない問題です。
契約後に問題になるよりも、事前にわかっていたほうが営業担当者にとっても助かります。
特に築年数の経過しているマンションは入口が狭く、大型の家具家電が搬入できないこともあります。
事前に寸法を測っておき、入らないと判断した場合には正直に伝えて断っても角が立つこともありません。

部屋の臭いが気になるから

事前に見た写真では綺麗で清潔感があったとしても、実際に内見してみると室内に広がる臭いが気になることがあります。
特に階下に飲食店が入っている場合によく見られますが、室内の臭いを理由に契約しないこともよくある話です。
他にも生活臭など室内の臭いには内見してみないと分からないので、契約を断る理由として十分です。

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断ったはずなのに!?不動産屋から頻繁に連絡が来る場合は?

不動産屋

前述した通り、内見した後に断ることは何の問題もありません。
さらに臭いなどは写真だけで伝わることはありません。
内見しなければわからなかった事実を理由に断ることで、不動産屋に対しても納得させることができますが、中には一度は断ったはずなのに、その後も不動産屋から頻繁に連絡が来るケースがあります。
なぜ、断ったのに頻繁に連絡が来るのでしょうか?

断ったことが伝わっていない可能性がある

断る際に不動産屋に気を使い、曖昧な言葉で濁すなどはっきりと理由を伝えられない人もいます。
しかし言い方が曖昧過ぎた結果、相手にしてみると断られたと思わない場合もあり、再度連絡をしてしまうのです。
例えば「内見の予約をしていたけどキャンセルしたい」、「迷ったけど内見した部屋の契約を今回は見送りたい」などの場合、どちらにしても今回の内見の予約や内見した部屋について断っただけです。
さらに物件探しを継続して続けるといった意味に捉えてられてしまうため、その後も新しい物件を紹介するために連絡してきます。
曖昧な言い方では相手に真意がしっかり伝わらないこともあるため、断る際ははっきりと伝えることが重要です。

営業担当者がただしつこいだけ

断ったにも関わらず、その後もしつこく連絡がくる場合、営業担当者がただしつこいだけという場合もあります。
多くの営業担当者は、客に契約の意志がないと判断すると、切り替えて次に行く人がほとんどですが、稀にはっきり断っているにも関わらずなぜか粘る人がいます。
あまりにしつこい場合には、その会社の上司や責任者に取り次いでもらい、事情を伝えることで、連絡が収まります。

自分自身に落ち度がある可能性も!?

通常であれば契約前の段階で、不動産屋に断りを入れてもトラブルになることはありません。
しかし、絶対に入居するから家賃を下げてもらったり、仮押さえをして他の人からの申し込みを断ってもらったりする場合、断ろうと思ってもスムーズにいかず、揉めることがあります。
このような場合、営業担当者が管理会社やオーナーの方と入居を条件に交渉したり、募集を止めたりしています。
不動産屋にしてみれば、他のお客様を断っている状態なので入居しないと言われて困っているのです。
このままでは不動産屋もオーナーも困るため、諦めずに連絡してくることがあります。
もし、自分自身に落ち度がある場合には、きちんと事情を話して謝罪することが大切です。
誠意をもって伝えましょう。

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電話がダメならメールで!すぐ使える断り方

不動産屋

電話ではっきり断るのはハードルが高いと感じる場合、メールでお断りするのも一つの方法です。
ここでは、すぐに使えるメールでのお断り文を用途に合わせていくつかご紹介します。

一般的なメールでの断り方

内見後にお断りをする場合、以下のような文面が考えられます。

「○○様

お世話になっております。●●(自分の名前)です。
先日は物件をご紹介いただきありがとうございます。

良い物件をご紹介いただいたにも関わらず大変申し訳ないのですが、今回は他社にお願いすることになりました。
大変短い期間でしたが、とても親身にご対応下さりありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

●●(自分の名前)」

このように簡単な文面で問題ありませんが、断る理由を完結に伝え、最後に感謝の気持ちを伝えましょう。
不動産屋によっては返事をくれない場合もありますが、気にする必要はありません。

急遽メールで断る場合

引っ越しを取りやめるなどやむを得ない事情によって、急遽断る場合に使える文面をご紹介します。

「○○様

お世話になっております。●●です。
いつも物件をご紹介いただきありがとうございます。

突然のことで大変申し訳ないのですが、この度▲▲(断る理由)により、引っ越しを取りやめることとなりました。
たくさんご尽力頂いたにも関わらず、誠に申し訳ございません。

短い期間ではありましたが、親身にご対応くださり感謝しています。
また機会がありましたら、その際はぜひよろしくお願いいたします。

●●より」

物件が気に入らなかった場合の断り方

紹介してもらった物件が気に入らなかった場合などに使える文面をご紹介します。

「○○様

お世話になっております。●●です。
先日は物件をご紹介いただきありがとうございます。

今回ご紹介いただいている物件ですが、希望している▲▲の条件を満たしていないため、見送りとさせていただければと存じます。

・~~~
・~~~
・~~~

上記の条件を満たしている物件があれば、引き続きご紹介いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

●●より」

今後紹介メールが不要な断り方

定期的に送られてくる物件の紹介メールが不要になり、配信停止してほしい場合などに使える文面をご紹介します。

「○○様

お世話になっております。●●です。
いつも物件をご紹介いただき、ありがとうございます。

大変恐縮ではございますが、一度物件紹介の連絡を止めて頂ければと存じます。

今ご紹介頂いている物件の確認が終わりましたら、また改めてこちらからご連絡させて頂きます。
その際には、またご紹介頂けたら幸いです。

お忙しいところ大変ありがとうございました。
どうぞよろしくお願い致します。

●●より」

電話での断りが難しいと感じるなら、文面で今までの感謝と断りの言葉を添えると、不動産屋も連絡をすることはありません。

まとめ

ここまで不動産屋に対しての断り方について詳しくご紹介しました。
内見などをお願いすると、その後断りにくく感じることがあります。
しかし、不動産屋は日々多くのお客さんを相手にしており、断られることは日常茶飯事です。
「相手に申し訳ない」と気を使って曖昧に濁すほうが、真意が伝わらず返って余計な手間を煩わせてしまう可能性が高いです。

また、断りにくいからと連絡を拒否したり無視を貫いたりすることは絶対に避けましょう。
どうしても自分で言うのが苦手という場合は、メールでお断りの連絡をするのも一つの方法です。
満足のいく物件探しをするためにも、納得できない場合にはメールでも構いませんので、早めに断ることが大切です。

INA&Associates Inc.

INA&Associates Inc.

INA&Associates Inc.は、不動産、IT、投資などにおける専門性と技術を活かし、「不動産」×「IT」を実現するために発生する、複雑な事柄に真摯に向き合い、”不動産をもっと分かりやすく。住まいを探されている方にとってもっと使いやすく。取引をもっとスムーズに。” 不動産×ITで独自の価値をお客様に提供することを目指しています。

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