古いアパートは築何年目から?快適に暮らすためにすることを紹介!

賃貸物件を探す際、築年数を気にする方は多いです。
「新築物件がいい」「できるだけ築浅物件がいい」と考えていても、家賃の高さから断念せざるを得ないこともあるでしょう。
そこで今回は、築年数が経過しているアパートのメリット・デメリットを含め、古いアパートでも快適に暮らすためのポイントをご紹介します。
後半では古いアパートだからこそできるレイアウトもご紹介しているので、築年数に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

Contents

古いアパートは築何年目から?

築古アパート

そもそも古いアパートとは、築年数がどのくらいの物件を指しているのでしょうか?
実際のところ、築浅や築古に対する明確な定義はありません。
しかし、一般的には築3~5年程度を築浅、築20~30年以上を築古の物件をイメージされる方が多いです。
築浅の物件は設備も新しく、外観も内装も綺麗なところが多いため、高い人気を誇ります。
一方で、家賃が高かったり、駅まで距離があったりするなどのデメリットもあります。
築古の物件だと設備や外観、内装などは古いままの場合もあるものの、築浅物件に比べて駅近でも家賃が安いなど良い部分もあります。
中には築年数が古くてもリフォームされている綺麗なアパートもあるため、築古だからといって選択肢から外すのは非常にもったいないです。

もしも気になる物件を見つけた場合には、築年数だけで判断せず、一度内見してみることをおすすめします。

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INA&Associates Inc.は、不動産、IT、投資などにおける専門性と技術を活かし、「不動産」×「IT」を実現するために発生する、複雑な事柄に真摯に向き合い、”不動産をもっと分かりやすく。住まいを探されている方にとってもっと使いやすく。取引をもっとスムーズに。” 不動産×ITで独自の価値をお客様に提供することを目指しています。

古いアパートにもメリットがあるって本当!?

築古アパート

ここでは古いアパートならではのメリットをご紹介していきます。
築古物件のメリットを知りたい方はぜひチェックしてください。

家賃が安い傾向

古いアパートは、新築や築浅物件に比べて家賃が安い傾向にあります。
家賃が安ければ初期費用を抑えられるだけでなく、毎月の負担も軽くできます。
趣味にお金を使いたいなどなるべく生活費を削りたいと考えている方は、生活費の中でも大きな割合を占める家賃を低く抑えられる築古物件がおすすめです。

利便性の高い物件もある

古いアパートは築浅物件に比べて競争率も低く、物件数も多いため、比較的探しやすく選択肢が多いです。
特に駅近など利便性の良い物件は、築浅の場合家賃はさらに高くなる傾向にありますが、築古なら比較的手頃な価格のところも多々あります。

あまり築浅にこだわらないという方や利便性の高い物件をお探しの方は、古いアパートも候補に入れてみるのもおすすめです。

自由にDIYできるところもある

古いアパートの場合、大家さんによっては、自分でリノベーションするDIYをOKにしている物件もあります。
本来であれば賃貸物件では勝手にDIYするのは認められていないため、古いアパートならではと言えるでしょう。

DIYでは壁紙を変えたり、塗装したりと自分好みにリノベーションすることで、古いアパートでも快適な空間を作ることが可能です。
最近はDIYブームということもあり、工具やリメイクシート、木材や塗装アイテムも充実しているため、誰でも気軽に挑戦できます。
家賃が安い分、DIYして自分だけのお気に入りの空間を作ってみるのもおすすめです。

リフォーム済みも多い

古いアパートの中には、和室から洋室に変えるなど今風の間取りにしたり、キッチンやトイレを交換したりと、空室対策のため内装や設備を新しくリフォームしている物件もあります。
築年数で探してしまうと、このようなアパートも除外されてしまうためもったいないです。
アパートを探す際は、築年数だけでなく、リフォーム済かどうかもチェックしておくと、比較的お手頃価格で綺麗な物件に住めるのでおすすめです。

物件の数が多い

どんな物件も新築や築浅である期間はごくわずかです。
そのため、賃貸市場には築年数の浅い物件はそう多くない一方で、築10年以上経過している物件はたくさんあります。
また、築浅物件は人気が高いことから、市場に出ても比較的すぐに入居者が決まるため、募集している数も少ない傾向にあります。
築年数にこだわって物件を探すと、なかなか希望通りの立地や間取りに出会えず、部屋探しが難航する恐れがあるので注意しましょう。
古いアパートも選択肢の一つに入れることで、希望通りの間取りや立地の物件に出会える可能性が高まります。

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気を付けたい古いアパートのデメリットは?

築古アパート

家賃が安い傾向にある、利便性の高い物件も見つけやすいなど、古いアパートには築古物件ならではのメリットがある一方で、気を付けたいデメリットも存在します。
続いては、古いアパートならではのデメリットをご紹介しましょう。

設備の古さ

古いアパートの中には、リフォームやリノベーションをほとんどしておらず、建築当時の設備を使い続けているところもあります。
そういった物件は給湯器やエアコンなどの設備も旧型で古いため、使い勝手が悪く不便に感じることもあるでしょう。
もし、設備の不具合を感じた時は自分で修理や交換はせずに、管理会社に連絡をしてください。
契約時に交わした賃貸契約書や重要事項説明書に書かれているものを勝手に交換や修理した場合、退去時に原状回復費用を請求されることもあるため注意が必要です。
他にも古いアパートの場合、築浅物件など最近の物件でよく見るシステムキッチンや浴室乾燥機といった快適性を高める設備ではないことも多いです。
共用部分にもオートロックや宅配ボックスがないことも珍しくないため、古いアパートを候補に入れる時は、内見し細部までしっかり確認することが大切です。

防音性が低い

木造や鉄骨造は、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造に比べて防音性が低い傾向にあります。
特に築年数の古い木造は防音性が低いことが多いため、隣室や上階のちょっとした音が気になるかもしれません。

子育て世帯の場合は、子どもの走り回る音や泣き声などを巡ってトラブルにつながることもあるため注意が必要です。
また、古いアパートは性能の良い断熱材が使われていないため、気密性や断熱性が低く、築浅物件に比べて冷暖房が効きにくいことがあります。
そのため、特に冬は暖房器具を追加で設置するなどの対策が必要となる場合があります。

旧耐震基準の場合もある

建築基準は1981年6月に改正されています。
したがって古いアパートの場合、旧耐震基準で建築されており、現在の耐震基準を満たしていないことがあります。

新耐震基準を満たしていない場合、満たしている物件に比べて震度6強~7程度の地震で倒壊するリスクが高いと考えられます。
ただし、これらはあくまで耐震性の目安です。
過去にも大きな地震を経験している場合はダメージが蓄積されている可能性もあるため、さらに注意が必要です。
また、中には建築当時は旧耐震基準だったとしても、耐震補強工事を行い、新耐震基準を満たしている物件もあるでしょう。
耐震性が気になる時は、契約前に大家さんや管理会社に確認することをおすすめします。

害虫や害獣対策が必要

古いアパートの場合、築浅物件に比べて気密性も低く、建物の劣化によって生じたちょっとした隙間から虫が侵入してきやすいです。
そのため、内見をする際は、室内だけでなく建物の周りも綺麗に管理されているか確認することも大切です。
また、古いアパートに住む時は自分で害虫や害獣対策をしておくと安心です。
燻煙式の害虫駆除剤をまいたり、毒餌を置いたりするなどで室内に潜む害虫を根絶することはもちろん、生ごみを放置しないなど、虫を引き寄せる環境を作らないよう気を付けましょう。

窓を開ける際は網戸を締めるなどの対策も効果的です。

キッチンがカウンター形式じゃない

カウンターキッチンは、作業台が室内を向いて設置されているため、子どもを見ながら作業できると子育て世帯に特に高い人気がありますが、築浅の物件ではこのカウンターキッチンを採用していることが多いです。
一方築古物件の場合、キッチンは壁側にくっついているタイプが一般的です。

また、リビングとダイニングが分かれているところも多いため、LDKにこだわりのある方は築浅物件に絞って探した方が良いでしょう。

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古いアパートでも快適に生活できるポイントは?

築古アパート

古いアパートで快適に暮らすためには、どのような点を重視して物件を選べば良いのでしょうか。
ここでは物件を選ぶ際のポイントについて解説していきます。

管理されているかをチェックする

築古物件を選ぶ時は、大家さんや管理会社によって建物への管理やメンテナンス状況がどうなっているのか、しっかり確認することが大切です。
きちんと管理されている物件は、例え築年数が経っていても、古さを感じさせず快適に暮らせることが多いです。
内見をする際は室内だけでなく外観や建物周りをはじめ、共用部分の掃除が行き届いているか、ポスト周りにチラシが散らかっていないかなどをチェックしましょう。
もし、このような目に見える部分の管理すら疎かな場合、建物の構造や配管周りなど見えない部分の管理に不安が残るため要注意です。

設備をチェックする

室内を内見する時は、トイレやキッチン、浴室などの水まわりの設備をはじめ、給湯器やエアコンなど設備もチェックしておくと安心です。
特に水まわりは劣化しやすいと言われているため、蛇口やトイレの水を実際に流すなどして、水に濁りはないか、水漏れや逆流はないかなどきちんとメンテナンスされているかを確認しておきましょう。

構造をチェックする

古いアパートには木造が多いものの、中には鉄骨造や鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の物件もあります。
特に鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物は、耐震性や耐火性、耐久性だけでなく防音性にも優れているため、騒音も気にならないことが多いです。
また、基本的に建物は築年数が経てば経つほど建物は傾向にありますが、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造のように頑丈で耐久性の高い構造の物件ならば、同じ築年数の木造に比べて断熱性に優れているため住み心地も良いでしょう。
さらに木造よりも鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造は外観の印象も大きく変わります。
そのため、古いアパートを探す際は、構造も確認することをおすすめします。

DIYが可能かチェックする

古いアパートだからとってすべての物件がDIYを行えるわけではありません。
DIYすることを前提に古い物件を探している方は、事前に大家さんや管理会社にしても良いか確認しましょう。

もしもDIY可能物件であれば、工夫次第で古いアパートでもおしゃれな空間を実現できます。
どのようなイメージにしたいのか、雑誌やインターネットに載っているアイディアを参考に、方向性を決めると良いでしょう。
ちなみに、古いアパートの場合は床や壁を変えるだけでもイメージががらりと変わります。
今は簡単に貼れる壁紙やリメイクシートも様々なデザインで販売されています。
こういったアイテムを活用すれば手軽におしゃれ度をアップさせられるのでおすすめです。

防音性能を確認する

デメリットでも紹介したように古いアパートは、防音性が低いことが多いです。
アパートの騒音トラブルでは、洗濯や掃除など日常的な生活音や話し声、足音などが原因であることが多いため、古いアパートを探す時は、内見時にどの程度防音性があるのか、しっかり確認しておくことが大切です。

また、内見は昼間にすることが多いですが、単身世帯の多いアパートでは昼間は人が少なく静かでも朝や夜は騒がしい可能性があるため、注意が必要です。

信頼できる不動産会社に相談する

不動産会社によって取り扱っている物件には差があります。
そのため、余裕があるのならばいくつかの不動産会社を回り、物件を紹介してもらいましょう。
その時にはスタッフの対応も比較し、信頼できるところを探すことも大切です。
不動産会社への相談は基本的に無料ですので、納得のいく物件が見つかるまで何度でも利用しましょう。
築古物件の中には、リフォームやリノベーションを行い、内装や設備が綺麗になっているところもあります。
写真だけではわからないことも多いため、少しでも気になる物件があれば、内見し実際に見て確認することをおすすめします。

築古だからと乗り気じゃなかったとしても、実際に見てみたら思っていた以上に綺麗で住みやすそうに感じることもあるかもしれません。
不動産会社のスタッフがおすすめする物件の中には穴場物件もあるため、築年数だけで候補から外すのはもったいないです。

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古いアパートの弱点を知って改善しよう!

築古アパート

古いアパートには、弱点があります。
快適に暮らすためには、その弱点を知って改善することが大切です。

湿気

1つ目の弱点は、湿気です。
古いアパートは湿気が溜まりやすい物件が多く、新しい物件よりもカビが生えやすいです。

カビの生えやすさは、その部屋にかつて住んでいた人の生活の仕方で変わることもあります。
天井・壁・窓際などにカビが発生したら、早めに除去してください。

におい

2つ目の弱点は、においです。
古いアパートは排水管も古くなっているケースが多く、排水管ににおいが溜まりやすいです。
また、排水管が詰まるトラブルが生じることもあり、においがさらに気になってしまうこともあります。

においが溜まったり排水管が詰まったりしないよう、定期的に排水管のお手入れをしてください。

トイレの狭さ

3つ目の弱点は、トイレの狭さです。
古いアパートは新しい物件のトイレよりも狭い傾向にあります。
新しい物件のトイレより半分ほど狭いこともあり、人によっては圧迫感を感じるかもしれません。

そのため、トイレを狭く感じさせない工夫が必要です。
トイレにはなるべく無駄なものを置かないようにしましょう。

天井の低さ

4つ目の弱点は、天井の低さです。
古いアパートは昔の平均身長に合わせて作られています。

身長が低い人なら気にならないかもしれませんが、身長が高い人は天井の低さが気になりやすいです。
圧迫感がある部屋では、快適に暮らしにくいです。
そのため、アパートの内覧時に天井の低さを確認しておきましょう。

セキュリティ対策

5つ目の弱点は、セキュリティ対策です。
古いアパートは最新のアパートに比べてセキュリティも低くなっています。
オートロック機能が搭載されていないことや、警備員の不在・監視カメラが付いていないことも多いです。

安心してアパートに住みたいのであれば、セキュリティ対策は必要不可欠です。
アパートの契約を行う前に、どのようなセキュリティ対策を行っているのか確認しておくことが重要です。

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古さを感じないで生活するには?

築古アパート

古いアパートに住む場合、古さを感じないで生活をしたいと考える人も多いのではないでしょうか?
どのようにしたら古さを感じずに生活できるのか、ポイントを解説していきます。

カビ予防を徹底する

1つ目のポイントは、カビ予防を徹底することです。
カビを予防する上で重要なのは、湿気とホコリを溜めないことです。

カビは、湿気とホコリが溜まると発生しやすいため、こまめに掃除をしましょう。
古いアパートは窓ガラスが結露することもあり、その付近から特にカビが生えやすいです。

そのため、湿気が溜まりやすい場所は念入りに掃除をした方が良いです。
通気性を意識して家具を置くことでも、湿気が溜まりにくくなるので対策できます。

掃除を丁寧にする

2つ目のポイントは、掃除を丁寧にすることです。
最新のアパートの場合、汚れが付きにくい素材のキッチンやお風呂が採用されていることもあります。
しかし、古いアパートはリフォームされていない限り、そういった設備が採用されていません。
古さを感じさせないためにも、汚れを防止するためにも、掃除を丁寧にしましょう。
古いアパートは排水管が特ににおいやすいので、キッチン・お風呂・洗面所の排水管を定期的に掃除してみてください。

また、部屋自体も掃除がしやすいように家具を配置しておくのもおすすめです。

気になるにおいはアロマを活用

3つ目のポイントは、アロマの活用です。
古いアパートに住む場合、においが気になる場合があります。
部屋自体が何らかのにおいがしたり、排水管のにおいが気になったりするケースは珍しくありません。
そんな時には、アロマを活用してみてください。
アロマを活用することで、部屋のにおいが気にならなくなります。
ディフューザータイプを使用すると部屋全体にアロマの香りが行き渡りやすいです。

収納もアイデア次第

4つ目のポイントは、収納です。
古いアパートでは、限られた収納しか付いていない物件も少なくありません。
狭いトイレに収納がほしい場合、床にものを置くとさらにトイレが狭くなってしまいます。
そのため、トイレットペーパーを置くスペースを作りたい場合などには、天井や壁を有効活用するのがおすすめです。
壁を利用して突っ張り棒やポールで棚を設置したり、コーナー型のウォールシェルフを設置したりすることで解決できます。
浮かせる収納が役立つので、参考にしてみてください。

家具の低さを意識する

5つ目のポイントは、家具の低さを意識することです。
天井の低さが気になる場合、高さがある家具を置いてしまうとさらに圧迫感が増します。
そのため、高さが低い家具を選んで圧迫感のない部屋にしてみてください。
また、低い家具を選ぶことで、部屋が広く見える効果も得られます。

レトロなアイテムで統一してみる

6つ目のポイントは、あえてレトロなアイテムで統一してみることです。
古いアパートは、レトロなアイテムとの相性が抜群です。

部屋の雰囲気に合わせたレトロな家具や雑貨と組み合わせることで、古さよりもおしゃれさを感じられる部屋となります。

工夫次第で快適に

7つ目のポイントは、工夫をすることです。
古いアパートは、最新のアパートよりも設備や部屋の作りなどに不便を感じやすくなっています。
しかし、そんな使いづらさも工夫次第で快適になります。
浮かせる収納を活用したり、原状回復可能なDIYをしたり、湿気が溜まらないように工夫をしたり工夫の方法は様々です。

工夫して暮らしが快適になっていくことで、楽しさも感じられるかもしれません。

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古さゆえにこんなアパートも!

築古アパート

古いアパートでは、古さゆえに入居者が住みやすいような物件もでています。
どのような物件があるのか、紹介していきましょう。

DIY可能賃貸

1つ目は、DIY可能の賃貸です。
最新の賃貸に住む場合は、原状回復が可能な範囲でしかDIYできません。
しかし、古いアパートの場合は入居者の好きなようにリノベーションできる物件もあるのです。
そういった物件なら、自分好みに壁を塗装するのも好きな模様の壁紙を貼るのもOKです。
自分ならではの個性的な空間に仕上げられます。

ペット可物件

2つ目は、ペット可の物件です。
ペットと一緒に住める物件は満室になりやすく、空室になってもすぐに部屋が埋まってしまいます。
しかし、古いアパートのペット可物件であれば、新しいアパートよりも埋まりにくいので狙い目です。
床材が傷付きにくくなっていたり、ペット用の扉が付いていたりするペットも快適に住みやすい物件もあります。

外国人向け

3つ目は、外国人向けの物件もあることです。
外国人向けのアパートは、数が多くありません。
古いアパートでは、入居に困っている外国人に向けた物件もあります。
古いアパートはお風呂とトイレが一緒になっているユニットバスの物件もありますが、外国人ではお風呂とトイレは一緒になっていることが多いです。

そのため、ユニットバスのデメリットを気にせずに入居ができるのも嬉しい点です。

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古さを活かしてレイアウトしてみよう!

築古アパート

古いアパートをおしゃれな部屋に仕上げるには、古さを活かしてレイアウトをすることです。
どのように古さを活かせば良いのか、レイアウトをする際のポイントをいくつか方法をご紹介します。

襖をパーテーションに

1つ目のポイントは、襖をパーテーションにすることです。
部屋に襖があると、おしゃれに仕上げてもどうしても古さを感じやすくなってしまいます。
そんな時には、襖をおしゃれなパーテーションにしてみてください。
襖をなくして開放感のある部屋にしたり、部屋の雰囲気に合うパーテーションをDIYしたりするのがおすすめです。

そうすることで、古さを感じさせないおしゃれな部屋に仕上がります。

隠しておしゃれに

2つ目のポイントは、古さが出やすいものを隠しておしゃれにすることです。
古いアパートでは、ドアや襖などのデザインや色味が古臭さを感じさせる要因となります。

部屋のインテリアをコーディネートする際に、邪魔に感じることも少なくないです。
そこで、古さが出やすいものを隠しておしゃれにしてみてください。

・古さを感じる壁紙は、剥がせる壁紙を貼る
・マスキングテープを使って原状回復できるようにしてから塗装をする
・アイテムを使って壁やドアを隠す
・キッチンにリメイクシートを貼る

など、方法は様々です。

コンクリート風な壁紙も

3つ目のポイントは、コンクリート風の壁紙を貼ることです。
古いアパートの壁紙というと、洒落っ気のない白い壁紙をイメージする方が多いことかと思います。
白い壁紙のままだと、どうしても古臭さを感じやすくなってしまいます。
そこで登場するのが、コンクリート風の壁紙です。
コンクリート風の壁紙は部屋をモダンに仕上げることができるため、デザイナーズ物件や男前インテリア好きの方にも使われています。

こうしたコンクリート風の壁紙を貼ることで、一気に古さを感じさせない今時の部屋へ雰囲気を変えることができます。
貼って剥がせるタイプの壁紙でDIYしてみてください。

ラグを活用してみよう

4つ目のポイントは、ラグを活用することです。
古いアパートではLDK空間が仕切られておらず、キッチンとリビングがくっついた間取りになっていることも多いです。
生活空間を仕切りたい時には、それぞれの空間にラグを敷いてみてください。

キッチン・ダイニング・リビングそれぞれの空間に合うラグを敷くことで、簡易的かつおしゃれに空間を仕切ることができます。
ラグの形や大きさ、柄などにも注目してラグ選びをしてみてください。

和風を楽しんだインテリア

5つ目のポイントは、和風を楽しんだインテリアにすることです。
古いアパートには畳・障子・襖などを使っている物件もあり、和が感じられます。
こうした物件には、和風のインテリアがばっちり合います。
洋風インテリアを組み合わせながら和洋折衷な部屋にしたり、花や絵画を飾って和を感じられる華やかな部屋にしたりできます。

楽しみながら、和風な部屋に合うインテリアでコーディネートしてみてください。

押し入れには収納アイテムを使う

6つ目のポイントは、押し入れに収納アイテムを使うことです。
古いアパートでは、押し入れが設けられていることがほとんどです。
最新のアパートの場合は、クローゼットが採用されているため、押し入れをどのように活用して良いのか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?
下の段はアイテムを使って収納スペースにするのがおすすめです。
上の段は、必要に応じて布団をしまったり家事スペースにしたりしてみてください。

生活スタイルに合わせて押し入れに仕舞うものを変える・押し入れの使い方を変えると使いやすい押し入れとなります。

床の間はクローゼットに

7つ目のポイントは、床の間はクローゼットにすることです。
古いアパートには、床の間が設けられていることも少なくありません。
どのように活用すれば良いか悩んでしまいがちなスペースです。
床の間は、突っ張り棒を使ってクローゼットにするのがおすすめです。

突っ張り棒なら壁に穴を開けずに使えるので、原状回復の心配も要りません。
また、突っ張り棒で作ったクローゼットを隠したい場合にも、突っ張り棒が使えます。
床の間の横幅と同等、もしくはそれよりも長いカーテンを用意してください。
長さはお好みで構いません。
洋服をかけている壁よりも手前側にカーテンを通した突っ張り棒を設置するだけでOKです。
簡単に床の間のクローゼットの生活感を隠すことができます。

まとめ

古いアパートは家賃が安いですが、設備や間取りなどから古さを感じやすいです。
リフォームされていれば古いアパートでも快適に暮らしやすいですが、リフォームされていない場合には、快適に暮らすための工夫が必要です。
古いアパートで快適に暮らすためには、湿気・におい・カビ対策をしてみてください。
また、襖や押し入れ・床の間などは使いやすく暮らしやすいように工夫をするのも1つの手です。
収納アイテムや突っ張り棒・剥がせる壁紙を活用したり、浮かせる収納をしたりして快適に暮らせるように工夫してみてください。
低い家具を設置して圧迫感を感じさせないようにしたり、においが気にならないようにアロマを焚いたりするのもおすすめです。

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